エンピツを読んで・・・
なかじ〜



 サリン事件と狂牛病

今日テレビを見たときに
アメリカの危機意識の高さを知る機会があった。
かつてサリン事件が起こった時に、
アメリカは一般の人でもガズ兵器を作る
ことができる時代になったと認識し、
日本へ調査団を送り、徹底的に調査した。

これと逆のケースが折半の狂牛病ケースである。
英国で起こった狂牛病。日本の農林水産省は
自国でもあり得るかもしれないと認識し、
徹底的に調査を行なったのか?
絶対に違うと思う。農林水産省の認識としては
日本の牛は狂牛病には絶対かからないはずだ。
とタカをくくっていたのではないか。
だから、いざ狂牛病が発見されたときに、
流通経路の確認をどうするかという
素人から見ても基本的なところを
今更確認している。

他国で起こった事件・事故を
自国の問題として、捉えるかどうか
日本とアメリカの大きな違いである。

2001年09月23日(日)
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