世界の基準って? - 2003年04月01日(火) もう四月やん!早い、早すぎる。 坂を転げ落ちるような速さの30代。(気持ちはいつまでも20代) いや〜ね、忙しいだけで月日が経つのは。 さてさて、今日の日記です。 先日の帰国時に、雑誌をたくさん買ってきました。 日本の雑誌なら、なんでもいいから読みたい!と思うんですが、 こっちでは高くて買えないので。 女性誌のほとんどってね、後ろの方は広告ばっかりじゃないですか。 うちの旦那さんが私の雑誌をぱらぱらとめくって一言。 「あのさぁ、なんでどの雑誌も後ろの方って整形とダイエットの広告ばっかりなん?」 鋭い突っ込みや。 でもね、女心とはいつまでも綺麗でありたいが為に、痩せたり、シワ取ったり したいのよ。などと説明したあとに、また一言。 「そうか。でもな、この人たちのBEFOREとAFTERの違いが わからない。一緒やん。何処が痩せてるん?何キロ痩せてんの?」 たしかに、どのモデルを見ても痩身前と、痩身後あんまりかわらへん。 いうても体重にして5キロとか、10キロくらい変ってるんやろうけど、 カナダ人には、その違いがわからんらしい。 それもそのはず。 こっちのダイエットの広告ってすごいよ。 「50パウンド(約23キロ)痩せました」とか、その減り方が 尋常じゃないねん。 というのも、痩身する前のもともとの太り方が普通じゃないもん。 だから痩せる時も、20キロとか、30キロ痩せました、みたいな 広告になるんやと思うけど、ここまできたら痩せてきれいにどころか、 痩せて普通の人間並みに、そして健康に、みたいな感じ? 「早く人間になりたい〜」というフレーズを思わず思い出したわ。 (*注)きっと30代の人じゃないと知らないと思う、妖怪人間ベロ(笑) カナダに住んでると、太るという感覚が麻痺してくる。 もう基準が、日本のそれとは全く違う。 この間、友達(カナダ人)に久しぶりに会ったら、えらい 痩せてたのでびっくりして「えらい痩せていい感じやんか」といったら 「実はね、200パウンドもあったからさ、息苦しくて160パウンドまで 痩せてん」 彼女は私より背が低いんですけど。200パウンドって、、、、 90キロ超えてたのね? そら息苦しいって。なんて突っ込みそうになったけど英語なので断念。 何でもかんでも、こちらのものってデカイので普通サイズの服が マタニティになったり、子供服が大人でも十分入ったりして、 経済的には助かります。 あ、あと何食べてもサイズがでかいね。 あれを毎回食べきってるから、こっちの人って大きいのよね、きっと。 -
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