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粋な演出。 - 2003年07月26日(土) 無事に出産を終え、病室に帰ってきた友達とその旦那さんは、 私と一緒にお留守番をしていた娘に、小さい包みを渡した。 「今生まれてきた弟がね、これを君にって持ってきたんだよ」 とお父さんに言われた女の子は、思いがけないプレゼントに 嬉しそうにしながらポロッと 「どうやっておなかの中からこれをもってきたのかな?」と 子供らしい素朴な疑問を問い掛けていて、かわいかった。 友達夫婦の粋な演出にも、ものすごく感動した〜 私も絶対それやるわ! カナダでの出産って、噂ではすごいと聞いていた。 なんせ普通分娩でも翌日には退院させられるらしい。 帝王切開でも3日らしい、という噂を聞いていた私達は 彼女のおかなの傷が3日で癒えるとは到底思えずに ほんまに3日後に退院させられるの?と、これからはじまる カナダでの入院生活がどんなもんか興味深々やった。 だいたいね、帝王切開直後で体に点滴やら何やらと管がつながれている お母さんの横に、さっき生まれたばっかりの赤ちゃんを連れてきて そのまんま、おんなじ部屋で初日から、手術直後から 一緒やとは夢にも思わんかったのでびっくりした。 そんな、授乳とかそんなことできるわけもない。 自分のトイレもいかれへんのに。 それだけで、いかにカナダの病院がスパルタか分かったような気が、、、、、、 その日は夕方まで見届け、翌日ご飯を持ってまた遊びに行った。 病院のご飯がいけてないのは、義理ママの入院時に見てるので 日本食を夕飯に持っていった。 案の定、朝食にレモンメレンゲパイ(激甘)+コーヒーが でたのを聞いて卒倒しそうになった。そんなもんなんか???? 晩御飯は、お皿の下のほうにちょこっとだけ入っているスープとか、 そんな程度らしい。(そんなもんでは腹が減る) でももっとびっくりしたのは、手術翌日なのに彼女は座って 子供を抱いていた事!!! す、すごい、と思ってしまった。 翌日からトイレも何もかも自分でするように言われ、ガンガン動くようにと 指導されたらしい。 そして入院2日目も遊びにいったら、ますます元気になっていた彼女、 つい2日前に帝王切開したとはおもえない。 そして3日後には、本当に退院させられそうになったのである。 しかし幸いな事に、お腹の傷がふさがっていない、ということで もう1日伸びて4日。 それでも4日で退院。 あぁ、噂は本当やった、カナダでの出産事情。 男性には全然面白くない日記ですんません。 -
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