honey-cの日記...honey-c

 

 

とうとうこの時が来ました。 - 2005年05月06日(金)



先週は、ベイビーシャワーがあったり連日買い物に出かけたり、
週があけてもマッサージセラピーだ、フィジオセラピーだと
出かけることが多かったわたくし。
とうとう恐れていたことが現実に起こりました。

突然、強烈にお腹が張りだしたのです。

初めての経験ではじめは何が起こったのか分からなかったのですが、
お腹がきゅ〜っと締め付けられるようになり、中心が盛り上がる。
そしてお腹が固くなり痛い!そのうえ気持ち悪くなるんです。
あわてて横になったら、すぐにおさまったので
大丈夫だろうと油断してたら、
ちょっとでも歩いたりすると張るようになってしまったのです。

どうやらたまった疲れが抜けきれてないのかも知れない。

酷いときは、安静にしててもきゅーっとなるし、夜中には
お腹の張りと痛さで目が覚める始末。
本格的に怖くなり、朝一番に産婦人科の先生へ電話しました。

9時にクリニックが開くはずなのに、9時にかけても誰も電話に出ない。
何回掛けても誰も出ないまま9時半になり、ようやっとつながりました。
そして事情を説明すると受付嬢は先生に確認することなく、

「うちでは何にもできひんから、出産予定の病院のエマージェンシーへ
行って」

とそれだけ言うと電話を切られた!!!!!!!
どれくらいのお腹の張りが危険なのか全く分からないので、
せめて先生に会ってから、と思ったのに先生との診察の
予約も取って貰えることなく、エマージェンシーへ行けと一言。

こっちのエマージェンシーって、行っても何時間も待たされるじゃ
ないですかぁ。その間あんな寒いところで座りっぱなしで待たされて
体に悪いわ!
と腹は立つのですがどうしようもなく、考えた末に
先日まで受講していたプレナタールクラスを開校している
日本人の看護婦さんに藁をもすがる思いで電話してみた。

すると、どのような状態になれば病院へ行き時がなど
細かく教えてくれ、本当に気が楽になった。

妊娠中期〜後期になるとある程度はお腹ははるものらしいけど
やはり24週で頻繁に張るのは双子だからで、通常はもっと後期に
入ってからだそう。
基本的に張ったらゆっくりと安静にして、30分に一回とか
定期的に張りだしたらすぐに病院へ行くように言われました。

予防方法は疲れをためない、歩き回らないことしかないので
やはり産婦人科の先生に一番最初の検診で言われたとおり
「24週以降は仕事も辞めて基本的にゆっくりしてね」
の意味を身をもって知りましたわ。

普通、妊娠7ヶ月と言ったら安定期。
きっと一番妊娠を楽しめる時期だと思います。
双子には安定期はないのよ〜と言われる意味がよ〜く分かったわ。
これでわたくし、本当に一人でうろうろ出来なくなりました。
長時間のたちっぱなしもダメです。

あれから数日、嫌って言うほど家でゆっくりしたら、
やっぱりお腹の張りって激減するのよねぇ。不思議。
そして先日のフィジオセラピーのクラスで先生がかしてくれた
腰&重たいお腹を支えるバンドが大活躍。
腹帯とはちょっとちがうんやけど、
大きなお腹を下から支えてくれます。
これを付けるとウソのように歩いたときのお腹の重さが激減した。
今までなんにもしてなかったからきっと
歩くたんびにお腹が下へ下へと引っ張られてたんやろうねぇ。

あと産まれるまで2ヶ月ちょっと(早っ!)
少しでも長い間お腹の中へベイビーズ達を留めておけるように
無理せずゆっくりしたいと思います。


ちなみに、日本での双子妊娠の場合、ほんとうに多くの人が
7、8ヶ月から管理入院をするそうです。
でないと、子供の重さで子宮や子宮頸官が耐えられずに下がってきて
安静にしないと出てきてしまうのだそうです。
または子宮口を手術で縛るそう(痛そう!)

そんなケアをしてくれるはずもないカナダ。自分の身は
自分で守るしかないのです。
わたしより1.5倍はある巨大な妊婦さんの多いカナダでは
同じ双子妊娠でも私よりも身体的ダメージが少ない場合が多いので
きっと理解してもらえないのではないか?とちょっと不安。
こんなことなら日本に帰って産めば良かったかなぁ、なんて
正直ちょっと思う(でも高いのよねぇ〜保険効かないから)

かといって万が一カナダで切迫早産だといって管理入院させられても
ほんまに困る。
何がって食事が!!!
あんな食べ物を毎日食べていたらその方が具合悪くなりそうやぁ。。。

こうなったら徹底的にトドみたいにごろごろしてやる!
(と、これもきっと出産後は、あんなにのんびり出来て良かったわ〜とか
おもうんやろうなぁ。)



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