stray notes

氷砂糖

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お人違いでは..
2001年11月18日(日)

某ファーストフード店で、夫とブランチを楽しんでいたときのこと。秋の限定販売商品をぱくつきながら、ふと、視線を感じた。「?」と思いそちらを見ると、ショートカットの、30前後の女の人だ。「なんだ?」と思うけれど、心当たりはない。すぐに忘れ食事に戻り、夫とお喋り。が、また視線を感じる。やはり同じ人から。「???」内心首を傾げつつも食べ終えて、席を立つ。まだ見てる。「?????」わからない。

車に戻って夫に話すと、「へーそうだったんだ」とのこと。じゃあ、たいして目立つ見方じゃなかったのかなーとも思う。「同僚かな。お客さんかな。人違いかな」とぶつぶつ呟いていると、「同僚なんじゃない?」と言われる。わたしが勤めているところは、パートの人数が多いので、よく会うひとの顔はなんとかわかるけれど、たまーにしか会わない人や、滅多に会わない人もいるので、忘れていても仕方ない。お客様の顔も、あまり覚えられないほうだし。基本的に人の顔を覚えるのが苦手で、古い友人知人の顔も会わないとすぐ忘れるので、知ってる人じゃないといいなーと思う。

どちらかといえば視線には鈍感で、友人知人にも、「先週どこそこにいたでしょー、全然気付かないんだもーん」と言われてしまうほうだから、自意識過剰とは思いたくないのだが..なんだったのだろう。気になる。人違い、というのが一番気が楽なので、そうであってほしいな、と思う。



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