stray notes

氷砂糖

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手袋
2001年12月29日(土)

わたしは手袋をよくなくす。

小学校・中学校はそうでもなかったが、高校生になってからは本当によくなくした。母のおさがりもなくしたし、自分のお小遣いで買ったものもなくした。どうも外が寒いときはしているのだが、たとえば室内とか電車の中などがあたたかかったり、定期をとるとき素手でなくてはとりにくかったりして、ほいほいとってしまうのがいけないのだろう。そしてとったあと、素手に違和感を感じることないのもいけないのだろう。かなり時間がたってから気づくので、見つけることができたことは本当にない。

目上の方にいただいたこともあり、それはおそれおおくもブランド物で、大事にしなきゃ!と思っていたが、これも片方はどこかに落としてしまった。一応実家の和ダンスの棚に片方だけ横たわっているが、思い出すたび非常に申し訳のない気分になる。

最近、フリース地で、帽子と手袋とマフラーの3点セットを通販で購入した。安価であたたかそうだったのだ。しかしこれもしょっちゅうつけはずししているので、なくしはしないか非常に不安だ。ここまで書いて、あまり説得力はないような気もするが、わたしは手袋も、手袋をつけることも大好きだ。なくしてしまうとしても、やはりつけたくなるほどに好きなのだ。



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