stray notes

氷砂糖

My追加

試験頑張ってね
2002年01月23日(水)

仕事の帰り、横断歩道の前で、信号が青になるのを待っていた時。後ろから、若い女の子ふたりの話し声が聞こえた。

「ねー、人間って3日寝ないと死ぬんだよねー。あたし今日寝なかったら死んじゃうから、もう明日のテストは捨てるー」
「えーあたしもうはじめから明日のは捨ててるよー。だって絶対無理じゃんあんなのー。その時間他の科目にまわしたほうが有効に使えるよー」
「ねえねえあれ出ないかな、あのへんはちゃんと勉強したじゃん」
「出るといいよねー。でもそういうとこに限って出ないんだよねー。あたし今回惨敗かもー」
「そんなこといっていつもなんとかうまくいってるじゃーん。あたしのほうが超危ないよ、全然出席してなかったんだもん」

というような内容だった。そういえば、この近くには大学があるのだった。そんなに偏差値は高くないし、何か特別有名なこともないので、近所に勤めるようになるまで名前も知らなかった大学だ。でも、こういうのを聞くと、ご近所のよしみもあってか、頑張れー、うまくいくといいよね、みたいなことを思う。



BACK   NEXT
目次ページ