stray notes

氷砂糖

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舌と味覚
2002年01月24日(木)

わたしは猫舌だ。熱い食べ物、飲み物は無理に口にいれるとヤケドをする。さめないと味がわからない。冷たいものも、一度にたくさんは食べられない。刺激に弱いのかな、と思う。

だから、と言うわけでもないのかもしれないが、辛いものは苦手だ。納豆でも豚カツでもホットドッグでも、からしはほとんどつけない。サンドイッチに、からしマヨネーズが使ってあると悲しくなる。お寿司をたべるとき、しょうゆにわさびをとかしたりしない。25過ぎたら恥ずかしいから、サビ抜きでなくてもがまんして食べることにしている(それまではこっそり箸でけずっていた)が、もとから入ってるわさびですらきついのに、さらにつける気にはなれない。とうがらしも苦手だ。お惣菜のきんぴらに赤い小さな輪があると、すべてよけたくなってしまう(実際小さい頃はよけていた)。カレーは勿論、甘口ばかり食べている。キムチは食べたことがない。

小さい頃飲めなかった濃いコーヒーは、今では大好きだし、最初理解できなかったビールの苦味も、今では美味しいと思えるのだけれど。からいものは、年をとってもいまだに受け付けない。ただ、石焼ビビンバとかを食べるときは、辛いのを入れないと味にしまりがないなーくらいはわかるようになった。みずから辛いものを選ぶことはないが、出された食事はとりあえず口にできる、という意味では大人になったのかな、と思う。根本的には成長していない気もするが。




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