stray notes

氷砂糖

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サクラチル?
2003年04月05日(土)

昨夜はコーンフレークしか食べなかったので、空腹のため目がさめた。外は雨。でも雲は冬のようにどよーんとしてなくて、ぼんやり明るい。軽い朝食をとってから、山本文緒「ファースト・プライオリティー」を読みはじめる。これは図書館で予約をかけていて、2回順番が来たのだけれど、当時公共図書館でバイトしていたため(一般の人を優先して)、見送っていた本。4月に転職したから、もういいかな、と3回目にまわってきたのを借りたもの。

途中で紅茶をいれる。わたしはお茶をいれるのもあまりうまくないのだが、これは茶葉がよいので、それなりに美味しい。この本は31歳の女性にまつわる31の短編集。この作者の作品はだいたいどれも好きだけれど、この本もとても面白かった。読後は、心あたたまるのもあり、心苦しくなるものもあり。でもどれも不快ではなく、文を追うのが楽しかった。文庫になったら絶対買おう(すみません、扶養範囲内で働いてるんで、ハードカバーを買うお金も、おく場所もないんです……)。楽しみに待っていよう。それまで生きてるかはわからないけど、待つのはあまり苦にならないほうだから。

午後は起きてきた夫と、車でファミレスに行く。清算には、以前わたしがプレゼントキャンペーンで当選した無料券を使う。こういうのって、早めに使わないと存在を忘れてしまい、期限がすぎてしまうことが多いので。ちゃんと使えてよかったと思う。券は全店有効で、そのファミレスは家からいける範囲に幾つかの店があるのだけれど、夫は桜並木近くのファミレスに連れて行ってくれた。食事中、窓から桜が見えた。雨も風も強い。満開一歩手前くらいだったのか、ある程度もちこたえているけれど、やはり花が重そうになっている。風でちぎれて、まだ落ちる時期ではなさそうなものまで散っていく。植物としては、雨も風もそんなに辛くないのかもしれないけど。見ていてちょっと痛々しいな、と思ったりする。

スーパーで夕食や、明日の朝食の買い物をして帰宅。雑誌を眺めたり、通勤用の文庫本を一気に読みおえてしまったりする。雨は強くなったり弱くなったりしながらも、やむ気配があまりない。今年は花見に行けないかな、とぼんやり思う。



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