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さくらさくら
昨日は四ツ谷〜九段下間の桜を見るため歩き回ったので、くたびれてとっとと寝てしまった。美味しいお酒を飲むと、しばらくは安くて適当なお酒が物足りなく感じるように、沢山の桜を見た直後は、地元の小さい桜を見ても、感じるものが少なくなってしまった。しかし昨日は、体力ないのに歩きすぎたな。おなかが減ってるとき、いつもより余計に注文したけど、実際食べられる量はいつもと同じ、という場合のつらさを思い出す(たくさん桜が見たかったので、歩けるような気がしたけれど、体力はいつもと変わらないので、限界はすぐに来た、みたいな感じ)。
写真を撮っている人が沢山いた。抱き合ったり、キスしたりしてるカップルも結構見かけた。団体で、火器を持ち込み、キャンプのようになっている場所もあった。大学の入学式が近くであったらしく、新入生も山ほど見た。携帯で話してる人が多いな、とか、頭の毛が黒いひとって少ないな、と思う。わたしは写真を撮るのも撮られるのもそんなに興味がないほうだけれど、撮りたくなる気持ちはゼロではないので、うまくとれてるといいねと思う。スキンシップは好きなほうなので、恋人達はしあわせだといいなと思う。団体でのんでるひとたちも楽しそうだなと思う(火のしまつは、気をつけてほしいけれども)。新入生のひとたちは、うれししそうだなと思う。桜が咲いててよかったねと思う(去年はもう散っていたような気がするし)。晴れているし、本当にこの世の春、を謳歌する感じかな、と思う。
いつか消えてしまう命だから。だから適当に、勝手に生きていいというものではなく。必ず限りある命だからこそ、大事に懸命に、精一杯生きたほうがいいのだろう 。次の瞬間、解明されていない病気に感染してしまうかもしれない。通り魔に刺されるかもしれない。交通事故にあうかもしれない。いつ、終わりがくるかはわからない。そういうことを知ってからは、桜も、その下で写真を撮る人も、騒ぐ人も、抱き合う人も、みな、いとしく思えてしまうようになった。
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ちょっといいかげんだけど、昨日のことを今日の日付で書きとめておきました。ちなみに今日は、近所の夜桜を見られて嬉しかったです。わたしは夜桜が一番好きなので。
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