スイッチ。
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あたしは健康優良児なので用がない限り12時には就寝する。 布団に入ろうとしたその瞬間、携帯がブルブル鳴った。
メールなら5回で鳴りやむけど、まだ鳴ってる。
‥電話かぁ、、誰だ。。
番号のみ。 ‥中村サンみたいだ。
「‥もしもしー。」
「いやぁ、お疲れー。」
「‥お疲れー。」
「オレさぁ、今すげーへこんでて。こういうときはauの人に電話するっち決めちょって。」
あぁ、学割なら通話料半額やもんね。( ´−`) でもなんであたしなんだ。。
「あー、そうなんや?」
「おぅ。つーか元カノ(ナナコ嬢)から電話あって、すげー悲しくて。あー、ため息めっちゃ出るし。」
「うん?」
「言葉じゃ上手く言えん。」
「‥大丈夫?」
「オレはわりと大丈夫やけど、あっちがどーなんかねーっち感じ。ちかちゃんもあんまメールくれんし。」
「よくわからんけど、元気出してね。ちかは忙しいけんねー。」
「まーねー。」
いや、ホントよくわからんかった。 途中途中電話切れるし。(汁 中村サンの住んどるとこ、ちょっとのどかなところで 家の中でも電波が圏外のときが多々あるらしい。
「お前、何しよったん?」 「寝るとこよ。」
「あー、そーなん?」
「ウン。(寝せてくれ!!!!!」
それから30分以上話した。 サッカーのこととか日常のこととか。 中村サンも結構サッカー好きな人でよくサッカーの話をする。 サッカー大好き人間のあたしとしては こうやってサッカーのこと話せるのはすごぃ嬉しいし、 そういう男の人と知り合いになりたかった。
「とりあえず、お前連絡ちょーだい。淋しいけん。」 「あぁ、別いいけど。あたし中村サンのメアドわからんくなった。」
「はぁ?!お前登録してなかったな?((▼▼)」
「登録しちょったよ!でないと電話出れんやんー。(汁」
登録してたよ、消したけど!!
とは言えんかったあたし。小心者。(涙
とりあえず、今から中村サンがナナコに呼び出されて 会ってくるらしい。 なぜかそのあとあたしに呼び出しがかかった!!! ばかやけんOKしてしまったし‥(>_<)
これからどーなるんだ、、、
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