2002年11月17日(日)<<<沖縄に行って来たよ
修学旅行なんか嫌い。 だって、忙しかったんだもん・・・
次の予定次の予定、って時間に追われて。
なんかね、いろんな事思った。 ひめゆり学徒隊の生き残りの宮良ルリ先生の話を聞いた。 淡々としゃべられたので、そのときはあまり哀しくならなかった。 でも、 その翌日に「ひめゆりの塔」へ行って、 その展示物の中に学徒たちの遺影みたいな写真が飾ってあって、 名前と、どこの配属だったかと、死んだ状況とが書いてあるんだけどさ、 その名前の中に、ルリ先生の話の中にでてきた名前があって、 私は泣きそうになった。 淡々とじゃなきゃしゃべれないよね、 感情込めたら泣き出してしまうもんね、 そんな辛いのに語り続けるのはもう2度と戦争を起こさないために、 私たちにその悲惨さを教えてくれるために。
沖縄のことはなんかまた、思いついたら書くよ。 今も思い出して泣きそう。
日記を書くのやめようかと思った。 私の文章は、私の想像以上に、影響を及ぼしているらしい。
そう考えると、ちょっと怖い。 あんだけ誰かに影響したいと思っていたけれど、 それは、いい意味での影響で、 悪い意味の・・・傷つけることなんかしたくはないよ。
でも、もう書いてしまった日記を書き直すことはしたくない。
そのとき思ったことをねじ曲げてまで、 誰かを傷つけまいと、頑張りたくなはない。
傷つけるために書いているわけじゃなく、 自分の中の生産作業の一つで書いているんだけど、 できあがったものが棘を持っていたら、 それはさわってくれようとした優しい人を、 差し貫く痛みになっちゃうんだ。
だからといって、すぐ辞めてしまったら、逃げてるだけ? じゃー、頑張ってポジティブな日記を書こうか。 自分の内面掘り下げてたら、 そこは醜いぐちゃぐちゃばっかり。 それを周りに「一緒に背負って!」とばかりに吐き出して 楽になりたいだけだったのかもしれない。
自分でまいた種なんだから、自分で背負って行かなきゃ。 それだけの覚悟はあるつもりだった。 つもり、だけで、実際はそうしてなかったのかもしれない。 そうしてなかったに、違いない。
今、すべてがめんどくさくて。 明日学校へ行くことも、 バイトにシフト出しに行くことも、 塾に行かなきゃ行けないことも、面倒だと思う。
だからって 学校辞めて、 バイトはばっくれて、 塾も辞めます、なんて言ってたら。 私は救いようのない馬鹿な子になっちゃう。 そんな自分は見たくないし、見せたくない。
周りにいっぱい居る頑張ってる人との距離は、 今でも広がり続けているのに、 そんな事してしまっては、一生かけても追いつけないと思う。 今のままでも、追いついたと思った頃には、 その人はさらに先に行ってしまっているんだろうな。 どっちにしろ、私は、変わらなきゃあの高みにたてない。 変わりたいけど、それはとても痛そうだよ。 後込みしてるうちに、ほらまた、置いてかれて距離は広がる。 とにかくそれが悔しい。 置いてかないでとわめいたって、先へ行かれちゃうんだ。 悔しい。
早く、あの高みまで行かなきゃいけない。 急いだ方がいいよね、人生短い。 もう、私は、17年も浪費してしまった。 浪費? でも浪費としか、今は思えない。 そんなことはないよと、自分でいえる人になりたい。
だから、今日は頭痛が酷いんだけど、勉強しよう。
目指せ期末テスト10位以内!
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