blue
mailhomebbs
2002年11月28日(木)<<<ねじまきとかげ

ずっと、ネジマキトカゲって名前が頭にあるんですが・・・
そんな名前の生物いないよね。

歯医者に行って来て、口の中が変な味。
この味、消せないのかなぁ、最近の医学で。
だってあんまりいい味じゃないし。

ありゃ、何書こうと思ってたのか忘れちゃった。

勉強しなくちゃなぁ、って。
思うんだけど体が動かない・・・怠け者。
うーん。
第一志望の大学の学部の学科の、倍率がすごいの。
6.7倍・・・ってあんたそれって無しでしょ(涙)
いや、予想はしてたんだけど、嫌な数字。
センター利用は17倍って、まぁ、数学あるから利用しないけど。
もっと募集人数増やして!!って思う。

あ、思い出した。
今日は天体観測しました。
自分の家の近くのてか、目の前の畑の地場にねっころがってたら
星が綺麗だなぁ、とかじみじみ。
中学の3年の夏に、塾の下記強化合宿で長野に行ったとき、
空が満天の星空で・・・感激しちゃった。
でもさ、私は目が悪いから。
もう眼鏡とか、コンタクトとか、レンズ無しじゃ星も見えない。
それが妙に悲しかった。
東京から見る空はあんなに星が少ない。
でも、あの夏に見た空と同じで、
今この瞬間にも世界中でいろんな人が、私と同じ空見てる。

なんか、ぼーっとそんなこと考えてたら足先が凍ったね。










ネジマキトカゲ。
「なんだよ、ねじ巻いて欲しいの?」
ネジマキトカゲは何にも言わない、低いトコロから私を見上げて。
傾けた首の加減で光った目、涙が薄く張って光っているように見えた。
泣いているように、見えた。
見えた。
柔らかな丘に座って、遠くの星を見て、馳せるロマンはないけれど近い未来を描いて。
この手に、負えるだけの未来じゃないと思うけれど、手を伸ばせば掴めそうな気がするよ。
星みたいに。
けれど手のひらは空を握りしめ、腕は力を失って、地面に落ちてきた。
流れ星は墜ちない。
ネジマキトカゲが動かなくなった。
ねじは、どこにしまったか忘れてしまったまま。
けれど目はまだ、濡れて輝いている。
死んだ訳じゃなく、止まっただけだよ。
「ねじ、探してあげないよ」
西の空が暗くて、反対側が赤かった。
ベランダにしゃがんで、吸い込んだ煙を吐き散らす。
うつむいたらそのまま眠れそうな、睡眠不足の朝に。
新聞屋さんの音が遠ざかるよ。
窮屈になって足を投げ出して座った。
空はまだ星空。
夜は私としゃがみ込んでる。
oldlistfuture


Design by shie*DeliEro
thanks for Photo→My
thanks for HTML→My