2003年01月14日(火)<<<悲しみの防御装置
悲しすぎて自分が壊れてしまわないように、防御装置をつけた。 ソレはだいぶ、昔からの話。
悲しいことを思い浮かべては、思い浮かべて・・・。 それで泣く。 そうすることで、ソレが実際に起こった時にも、 なんてことはない想像していたんだから大丈夫、って思えるように。
けれど最近ソレができないんだ。
自分が薄まったみたいに何もかも茫洋としていて。
悲しみの防御装置どころか、涙も出ない。 寺山修司をよんでも何もおもわない、そんな自分が信じられない。
で、体が痛みを感じないのじゃ?とか自分は生きてる?とか。 感じて自傷しようともおもったけれど、 そんな気力も体力もなくて、ヒッキーになりそうです。
2時間ドラマを母が見て居るんだけれど、 ソレを横で聞いていて吐き気がしそうです。 こんなどろどろの人間関係見て何が楽しいの?って。 吐き気がする。
なんでこんなに生きるのがむづかしくなるときがあるんだ? 人間の最大の逃げは死だと思う。 今は逃げないけれど、ちくしょう、欲しい物があるんだ。 あー。 いやだいやだ。 |