2004年10月24日(日)＜＜＜ウィスキーをマグカップで召し上がれ
１５歳の誕生日
意を決して行ったオフ会は
ごみが地中に眠る夢の島だった。
そこで見たお兄ちゃんは、Ｍと親しげに話しながら煙草を吸っていて、
二人そろってガラが悪く、とても近づけなかった。
そんな二人と付き合って、今日に至る。
今は月曜の朝。
昨夜はベゲタミン１錠、ロヒプノール２錠、ウィスキーをマグカップ１杯。
お兄ちゃんは山梨で。
淋しくてどうしょも無かった。
寝ないと何をしでかすかわからないので、寝た。
さすがによく寝れた。
お兄ちゃんに電話するとなかなか出てくれなくって、淋しくて。
１日でこんなんなってたら、駄目なのに……
やっと向こうから電話がかかってきた頃には、もう眠りかけで。
何を言ったか覚えてないけれど（汗
久しぶりに電話口で泣いたような覚えがある。淋しいと。
昨日の昼はスーツを買いに行きました。
安物だけど。
靴だけは値が張ってもいいのを買ってもらいました。
ヒールが５センチほどあるので、ちょっと背が高くなるかな。
遊びでピンヒールの靴をはいてあるいてみたが、何気に大丈夫だった。
でも長く歩くと疲れるだろうな。
ナイキの黒字に水色のロゴの入った靴がある。
浮気相手に買ってもらった、去年くらいに。
エアが入っているので、凄く歩きやすいんだけど……
あんまりはきたくない。なんとなく。
どこかに出かけたい。
いい天気だし、家の中では肩身が狭い。
下北に行ってぶらぶらしようか。
町田は……なんとなく嫌です。
こういうときバイクあれば乗れるのに……
Ｍに電話したいが、二人で会うとお兄ちゃんとの約束を破ることになる。
それは出来ないから、我慢。
どうせ電話に出ないんだ。会うなんて出来ないんだ。
Ｍと最後に会った日、私は笑顔で「バイバイ、さよなら」といった。
改札をくぐって背を向けた瞬間に泣き出した。
最後は笑顔がいい、そう思った。
Ｍに関する記憶は、その日が一番鮮明。
それ以外は覚えていない。
楽しかった日々のことまで、覚えていないの。
もうひとつ鮮明なのは……
精神科の待合室で待っていてくれた日。
私が診察中に泣くのを知って、中まで入ってきてくれた日。
お兄ちゃんとの日々は消したくない。
Ｍの電話番号は、今も、すらすらと述べることができるよ。 |
