2004年11月16日(火)＜＜＜新しい新しい 僕はもう一度生まれたい
珠恵さんに赤ちゃんが生まれた。
よかった。本当に良かった。おめでとう。
僕はまだ暗いけど、きっと貴女もしんどいけど。
新しい命は綺麗だと思う。
やっぱり、こんな僕だけど、泣きそうなほど、赤ちゃんが欲しい。
愛した人の、愛すべき赤ちゃんを、この腕で抱きたいと思うよ。
まだ１９で。子供で。
でも……。
「ビューティーコロシアム」という番組を見て泣いていた。
正直、僕も綺麗になりたい。
美しい容姿を手に入れたら、少し、視線恐怖から逃げられるかな。
僕はそこまで酷い容姿じゃない（とおもいたい）けど、
自分が醜く臭い、という思いは一生消えないと思う。
それはやはり いじめ の結果であり。
……性格で嫌われるなら、美しければ嫌われないのか、と思うよ。
２度に続く失恋が性格が原因だということで、思ってる以上に、深い傷を負ったんだね。
昨夜お酒と睡眠薬を飲んでね。
あやうくお兄ちゃんに電話をしそうになって、あわてて切った。
……そのあとＭに電話した。
出てくれて、話をしてくれて。
少し「口だけじゃなくて実行できるようになったんならよかったね」と
褒められたのかな。
勿論Ｍの彼女になりたいとは、思っていないし。
だいたい、見たときに彼女と一緒だったのだから。
彼女との話を聴いても、別に平気でした。もう、愛はないんだね。
いっぱい複雑な思いはあるけど、元に戻りたいとは思わない。
Ｍは言いました。
お兄ちゃんは私がＭと別れたいきさつも、
その後の落ち込みや、考え方のネガティブさも知っているのだから。
「もう少し言い方があるとおもうよ」と。
もうひとつ
「君のネガティブさが想像以上だったんじゃない？」とも
浮気でふられたら、諦めがつく。
心開いた人に、性格で……と２度もフラれたら
僕はもう、心を開くのは怖くて出来ないよ。
もうこれ以上の傷を負いたくないんだよ。
Ｍはやっぱり優しいんだね。心がでかい。
完璧ではないけれど、強く、自分なりの考えが確立している。
私もそうう人になりたい。
愛は、尊敬に変わったんだろうね。うん。
お兄ちゃんのことはもう、いいやって、思うんだ。
忘れるわけじゃない。嫌うわけじゃない。
でも少し酷い男だと思う
僕のことを５年も傍にいて、知っているくせに。
一番の傷つけ方をした。
人の心のことを思いやるということが、出来ないのだろうか。
優しい、確かに彼は優しい。
でも。
弱き者の心を認めようとはしない。
強くあるように矯正するのかな。
わからないけど
弱いものが。何年も絶望して生きてきたものが。
そう簡単に明日を明るくいきれるだろうか？強くなれるだろうか？
僕は
明日は眩しいから見えないと、そう思えるまで回復したのに。
また、明日は真っ暗闇になってしまったよ。
この闇は深くて、自分の手のひらさえ見えないよ。
僕はどこにいるの？
またテレビの話ですけど……
「たったひとつのたからもの 特別版」で泣きそうです。ううう。
秋雪くん役の子がすっごい可愛くて。一生懸命で。
生きる力があふれてる。
難しい演技、本当にがんばって。凄いね。凄いね。
今はお星様になって輝く、本物の秋雪くん。
加藤さん夫妻は不思議な気持ちで見ていたと言われていました。
この本、買ってみようかな。
秋雪くん、ありがとう。僕はいろいろ考えることが出来たよ。
自ら死ぬのは、本当に生への冒涜であり、罪悪だけど。
それでも死んでしまいそうだよ。
僕が居る必要性がわからないし。
毎日が灰色で、明日は真っ暗だよ。
早く彼氏を作ろう。
お兄ちゃんじゃなくて構わないよ。
僕は、淋しいと生きていけない。生きられない。
でも、願うことは、再びお兄ちゃんの傍にいられること。
あなたにあえて ほんとうに よかった
うれしくて うれしくて ことばに できない
私の子供へ。
今まで出逢ってきた、全ての人へ。 |
