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2005年02月23日(水)<<<幸せいっぱい、淋しさ3倍

スプゥンからこぼれたシュガァはさらりと机に白く散った
僕はそれの模様が綺麗だと 思った
残りのシュガァを全部こぼした スプゥンを机に落とした
厳しい音がして 夢が醒めた 掃除が大変だって気づいたんだ




今日、バイトに行けませんでした、ごめんなさい。

ワインを1本飲んだら、目覚ましを止めたのに寝ちゃったらしい。覚えてない。

あの人に笑われた。

情けなかった。

でも、僕の仕事は僕じゃなくても、勤まるからって……卑しい気分になる。

あの人の仕事は、あの人じゃないと、勤まらないんだ。

僕も、僕じゃないと出来ない仕事を、できるような大人になりたい。

それであの人の仕事の用事があるところまで、一緒に行った。




久しぶりに来た立川駅。

そのまま南武線に乗り換えて、帰ろうと思ったけど、乗れなかった。

ちょっとだけって、思って。

改札を出たら、あの人が男の人と話をしてて……

やばい見つかる!とか、なんか変な気持ちだけど、そう思って急に方向変えて。

その先にあったのは、見覚えのある風景で、すっごく嫌だ。悲しい。

僕がMに振られて、自暴自棄で売春しまくってた頃、ここにも来た。

あそこのマックの下で、車に乗せられて。

そのまま「山へ向かって殺されてもいいかぁ」とか思いながら、ホテル行って。

すっごく気持ち悪い、過去最低のセックスをした後。

僕は堰を切ったように食べ始めたんだ。その日から過食が始まった。

手始めは帰り道の、登戸の駅内にある喫茶店のトースト。

バターがこれでもかっ!ってくらい塗ってあって、凄く太りそうなのを。

その場で2枚食べて、6枚くらい持ち帰りにしてもらって。

電車の中でズット食ってた。帰りにも買い物して、家でも食ってた。

その過食が、過食嘔吐になって、拒食になって、また過食になって、過食嘔吐、拒食過食……





嫌な思い出は忘れていたかった。

立川って聞くだけで軽く思い出すのに……

やっぱり、立川までついてくるんじゃなかった。

嫌な予感が、きっと鬱になる予感がして、やめようってたのに……

せめてそのまま中央線で八王子に行っちゃえばよかったんだ……

なんで、立川で、一緒に降りてしまったんだろう。





前もって聞かされたのは、

今日、あの人は夜から仕事の飲み会があるから電話もメールも出来ないって事。

救いは、

飲み会が電車の出る前のへんな時間に終わったらどうしよう、って話で。

僕は正直、そのまま彼が風俗に行ったりとか他の女と泊まったりとか嫌なこと想像した。

でも、ネカフェかサウナに行くって聞いて。。。ほっとした。

だけどもう今は鬱鬱鬱。耐えられない。嫌な気分。




春一番が吹いたらしいね。関東。

早くあったかくなって欲しい。

心から全身が凍っていくような、感覚はもう嫌だ。




家族が憎いとか、嫌いじゃないんだ。

ただ、怖いんだ。

言葉の裏にある悪意が、僕に刺さるのが、凄く痛いんだ。

だから僕は家じゃ喋らない。

自分から用もなく話しかけるのは、妹だけ。

喋らない。小さくなっているよ。

だからお願い。僕を疑わないで。悪意をわざわざ隠さないで。

隠された悪意ほど傷つく。痛い。

そのくせ「あんたのことを思って」なんていわれたって、信じられないよ。

ごめん母さん、みんな、ごめん。

僕、早く家を出て行くね。そしたら優しくなれると思うよ。
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