2005年03月12日(土)<<<白旗を揚げて叫びます
あの人の家に今夜で4泊めになります。
間違いなく幸せで、楽しく、嬉しく。
でもなんでかな、どうしようもなく不安なんだ。
お姉さまは自分が壊れていく、って参っちゃってるし。
お兄ちゃんはメッセに上がっているのに、返事をしてくれないよ。
他の信頼できる相手もわずかにいるけれど、連絡が取れなかったり自分のことで悩んでたり。
「いいね君は好きな人のそばにいられて」
「いいね、リサちゃんには素敵な人がいて」
「りさっぺはいいね、いいね、いいな」
僕は幸せです。
でも、僕にも悩みや不安いっぱいあるんだ。
じゃなきゃなんで、この日記、書きながら泣いているのかな。
誰にこの涙ぶつけたらいいのかな。
二人なら幸せだ、安心だって思う。
でも、死ぬときは一人なんだ。
人間どうしどんなに愛し合っても、ひとつにはなれない。
ひとつになりたくて、支配したくて支配されたくて、抱き合っても。
ひとつにはなれなくって。
怯えたりして、淋しかったりして、不安になって。
生きてるってそういうことなのかな。
他者に触れるって、こういうことなのかな。
触れた事すら悔やんでしまうような、わがままな火傷。
その炎はとてもきれいで、触れてみたかったんだ・
そういえば、あの人に久しぶりに縛られて責められました。
やっぱ怖かった。
今夜もらしいので、ほんとだかどうだか知らないけど、怖いなぁ。
そのくせ嬉しいっておもうところが、僕は普通じゃないんだね。
なんかね
僕を本気で奴隷にするきになったんだって。
だから調教をはじめたんだって。
それもあるから、僕は不安になったりもするんだろうね。
他のいろんなものを捨てて、一つだけに。
僕はやっぱり19歳。
いろんなものがほしい、いろんなことをしたい、年頃なんだと思い知った。
でも今更、彼のそばを離れられない。離れたくない。
白旗を揚げて叫びます。
たすけてと、叫びます。
聞こえたら抱きしめてください。
でも僕が叫ぶ場所は、いつも、夢の中、心の中、見えない場所。
耳には決して届かない、祈りに似た叫びです。 |