2005年03月14日(月)<<<気が付けばこんな日にないてる
新宿のコールセンターのバイト辞めました。
勤怠悪かったので、辞めたほうが良かっただろうし。
あの人のそばで暮らすのに、新宿での勤務は遠いし時間も合わない。
だから彼の家の近くでまたバイトするつもりだよ。
それまでは、もう一個のバイトだけをがんばる。
バイト先でお菓子の詰め合わせをもらって、初めて今日がバレンタインデーだと気づいた。
お兄ちゃんもメールで次ぎ合ったら誕生日&ホワイトディの贈り物をくれるといった。
そうか今日はホワイトデーという、日本の女が好きなイベントなのね。
あの人は忘れてるだろうし。
僕からなにを欲しいとか言わないし。
素敵な言葉をいっぱいもらったから、もう十分だよ。
指輪、ピアス、ネックレス、形に残るプレゼントは、もらえば嬉しい。
でも僕が必死で欲しがってるのは、形の見えないもの。
どこのお店でも売っていないもの。
大金だけじゃ買えないもの。
今夜はお姉さまの家にお泊りしてます。
お姉さまも旦那さんも、いつどんなじょうたいでもおいでって言ってくれた。
今朝、なきながらお姉ちゃんに電話して、おじゃますることになったから。
自分の家だと思っていいんだって。
僕は実家から逃げつづけているけれど。明日は帰るよ。
僕たちの生活も、はじめはヘリウムと水素だったと聞いた。
僕は案外この世界好きだよ。
人間は怖いけど。好きな人間はとても優しい人ばかり。
苦しみは吐き出せるように。
涙は流せるように。
笑顔は心から出てくるように。
それだけのことが出来ない人間がいっぱいで、灰色に見える。
一面の灰色。
僕はそこに鮮やかに色を落としたい。
でも、灰色の中に入っていくことが怖くて出来ないんだと思った。弱くてごめん。
お姉さまに本をもらいました。「友達へのラブレター」シリーズの1冊。
いろんな友達を思い出して、読みながら涙が止まらなかった。
失った友達、ぎりぎりの友情、おざなりにしてる友達。
みんなごめんなさい。あの人の次に、友達も大切にしていきます。 |