2005年04月26日(火)<<<死にすがる病 人の視線 僕の意味
もう1週間以上毎日動き回っている。僕としては異例なこと。
寝坊してもめげずに電車に乗って出勤したり、
あっちに気を回したり、こっちに気を配ったり、笑顔を浮かべてたり。
僕としては異例なこと。
すごく疲れている。この前、あの人と喧嘩した。
というか僕が勘違いしてパニック起こして、落ち着いたら腹が立って
飛び出して実家に帰ろうとして、実家に帰ったら薬と酒を飲んで。
勢いあまって自殺でもしてしまおうかと、考えてた。
でも仲直りして。よかったと、思う。
僕はその晩、結局少しの酒とちょっと多目の薬をのんで、意識飛ばして
朝の6時ごろまでしゃべり続けていたらしいです・・・記憶無し。
セックスした記憶も無し。。。したのか?
っていうか、朝の記憶が喫茶店から始まってて焦った。あああ。
死にすがる病。
風俗の仕事をしていてまだ日は浅くて。
僕を狂わせるようなことが一個だけ起こった。
ホテルからの帰りにおじさんに声をかけられたんだ。
「遊ぼうよ」みたいな感じだった。僕が思い出したのはもっと昔の僕。
売春してたころのこと、思い出して怖くなって走って逃げた。
なんだろう、急に自分が生きるべき存在じゃない気がして。
汚くて汚くて、人に見られるのが怖くて、本当に怖くて。
おじさんに怒鳴りつけたあと、走って信号渡って走って走って。
それから本当に人の視線が怖く思うようになった。
僕は別に風俗=穢れてるなんて思っていないし。
極端な話を言えば、まじめにやってるソープのお姉さんを尊敬する。
だから、別に平気なはずなのに。
外を歩くのが怖い。
人の前に出るのが怖い。
自意識過剰?わかってるよ!人は僕のことなんかそうそう見ていないよ!
でも怖いんだ。見られてる気がして、笑われてる気がして。怖くて。
僕は住宅街でも、駅でも、ホテル街でも、早足に正面だけを見ている。
にらんで、視界がぼやけていくのを見てる。焦点が合わなくなるのを。
乱視が悪化したっていい。
僕はそこに人がいるというだけで、目が2つあるだけで、怖いんだ。
今、僕はネカフェに一人でいます。
あの人は……わらっちゃうけど、キャバに呑みに行ってます。
仕事がひと段落落ち着いたから、遊びたくなったのでしょう。
別に良いよって思うよ。僕だってカラオケに一人で行ったりしたしね。
ただ思う、僕の意味は何?
僕の居場所は何処なんだろう。
僕はあの人のそばにいたくて、離れたくなくて、でも怖くておびえてて。
実家には会話もなくて、緊張と孤独だけで、寂しいんだ。
自分で部屋を借りて、自分の家を作ればいい?
僕は多分、1Kの部屋に住んだら、死ぬと思う。自殺か衰弱で。
それが淋しい。ひとりきり、部屋で死ぬのは、淋しい。
孤独はどうやったら癒せる? 僕は何処にいたらいいの?
僕がSMの果てに望んだのは、殺害されることだった。
今は、微妙だけど。生きたいとも思うし。
あの人が僕に聞いたんだ、なんであのSM系のチャットに入ったのか?って
僕はひとつだけ理由を言わなかった。いえなかった。
昔、浮気相手を探してたのは本当で。
でもあのころ僕は、僕を殺してくれる人を探してた。
別に、Sっけのある人を馬鹿にしたとか、おかしいとか全く思わないけど。
僕は死にたかった。赤ちゃんを殺した後だった。自殺はできなかった。
でも死にたかった。
殺してほしかった。
殺してくれなくてもいいから、僕を痛めつけてくれる人を探してた。
今そこで出会った人に、癒されてる。
それは不思議で、とても想像外、想定外。
死にたいといっているな僕の中で、もうしわけのなさがあります。
関西で起きました列車事故でなくなられた多くの方。そして遺族の方に。
ご冥福をお祈りします。心痛お察しします。
今日も写る映像。
その冷たい重い鉄骨の下に、まだな人間がいるということ。
亡くなっているとは思っても、とても耐えられない光景だと思う。
早くすべての犠牲者を助けてあげてください。
それは心理的ショックを受けた人も含めて。。。どうか、どうか。 |