埃まみれのノートブック
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2002年04月11日(木) getting worse

あの子との友情を無理矢理断ち切られてから、
色々なことを考えた。今も考えている。

あの子の「病名」・・あの子がそうだと言っていた病気に関しても
自分なりに勉強してみた。

もし、あの子が本当にその病気だったのならば、
いずれはこうして断ち切られる運命だったんだ・・・。

そうでも思わないと悲し過ぎて。

何で私、終わった後にこんなこと調べたり、後悔したり
してるんだろう・・。

もう終わる事は判っていたのに。

もしあの子がもっと余裕があって、元気があったら・・
きっときっと私たちは友達でいられたね。

でも、「もしも」は終わった後には何一つ通用しないんだ。

虚しい。何故こんなに虚しいんだろう。
私はまともに誰かと向き合う事もできない人間なのか。

私は、自分が欠陥人間だという事は重々承知しているけれど、
余りに悲し過ぎる幕切れだった・・。

あんなに酷いことをされておきながら、
彼女の事を心のどこかで恨めない自分がいる。
あの子はホントはあんな子じゃないって信じたいのかも。
それを、彼女の心の重荷の所為にしたいのかも。

そして馬鹿な私は、
いつか彼女が元気になったら、また連絡してくるのを
待っている気持ちもほんの少しだけ残していて。

馬鹿だ馬鹿だ。

あの子の気持ちは二度と変わらないと判ってるのに。

馬鹿。もう忘れなさい・・・。


Ira

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