埃まみれのノートブック
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妹と少し諍いが起き、 挙句の果てに言われた言葉はこれだった。
「お前なんか勝手に鬱になってろ!」と。
実の妹が言う言葉なのだろうか。 私は頭が真っ白になり、そのあと泣き崩れた。
鬱の人間にそんなことを言うなんて 他人でも許せないのに、血の繋がった妹に言われるなんて…
私、もう終わってるかも
普段、妹が私のことをそうして馬鹿にしているという気持ちも 初めて分かったし、鬱の苦しみのなかこれでも精一杯 生き抜いてきた事も気付いてもらえず、 受けたのは物凄く痛い言葉の刃だった。
外では笑顔で頑張ったが、帰ってくると苦しい。
流石に、母が妹を叱ったらしいが、 そこで諍いがまた起きて 妹は家出というか勝手に東京に行ってしまった。
なんという家族だろう。 もう本当にこんなの家庭崩壊だ。。。。
そして私の受けた傷は、多分一生残るだろう。
傷を背負っても、生きなきゃならないのか? 当然そうなんだろうけど。頑張れない。 もう頑張れない。
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