埃まみれのノートブック
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2006年07月27日(木) あの頃の話をして

今日ある知り合いと話をしてきた。
本題からどんどんずれていき、
何故か私の病気のきっかけとなった、
過去の話をすることになった。

そしたら、彼女も同じ経験をしていたことが分かった。

それまで話せなかったことも、
みんな分かってくれるその気持ちが嬉しかった。
互いに、そうそう、そうだったんだよーって
何度も共通した経験に頷いて。

私の話は少し壮絶だったらしく、彼女は
「生きているだけで充分すごい」「**ちゃん(私)はすごく強いんだよ」
って言ってくれて…
自分では強いなんて思ったこと無くて…
人にこんな風に思ってもらって言ってもらうのって
無いから…ビックリしたのと同時に嬉しかった…

もっと自分を認めてあげて、って言われた。

あの苦しみを耐え抜いたのなら、
きっと何でも出来る、と言われた。

そうなのかな。
今はヨワヨワで、何にも出来ない自分だけど
そういう風に見てくれる人もいるってよく分かったから。
ハードルに負けずに生きたいと思えた。

その人とはそんなにいつも話せる訳ではないので
今日話して本当に良かったと思った。

まだ気持ちが定まらない毎日だけど。
少しでも、自分のペースで歩きたい。


Ira

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