最初に物を食べた人。 これは尊敬に値する。
チキンやブタ、魚から、野菜まで、どんなものでも一番最初にそれを口にした人、さぞ恐かったのではないかと思う。 オコゼやうなぎなんてみるのも恐い人がいる。そんなものを最初に口に入れようと考えた人の勇気に、頭が下がる。そのお陰で、こんなにたくさんの美味しいものが食べられるんだからね。
もっとも綺麗なものでも、毒のあるものもあるから、外見で判断は出来ないと思うけどね。 最初はそのまま食べていたんだろうな。あとから、火であぶるとかいう方法を思いついて、塩とかの調味料が出来て…。 お茶とかコーヒー、酒もそうだ。ましてやタバコなんて、どこが上手くて生活の中に取り入れられたものなのか。
こういうこと考えるといろいろ出てくる。 色もそうだ。最初に赤という色を赤と決めたのはいったい誰?
痛い!って痛い時にぴったりの言葉だと思うけど(笑)、最初に口にした奴は、いつ頃で、どんな痛みだったのかなぁ 嬉しい、悲しいって最初に言葉にした人の気持ちはどんな感じ?だったのだろう。
ああ世の中不思議だらけ。
何でも最初、これが知りたいと思う秋の夜長…でした。
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