ひとりごと日記
昔からひとりごとの声がデカすぎると周りに迷惑掛けてます。

2001年12月02日(日) 断り文句



とあるパーティに出席した時のこと。
中国からの交換留学生で、春麗(仮名)ちゃんという可愛い子がいた。
どういう訳か、みんなが誘え誘えという。パーティの後、一緒に飲みに行こう!というのだ。
なぜか、いつもこういう役目が回ってくる。
あんまり言うので、仕方なく誘ってみることに、させて頂きました。

わが社の社長婦人と楽しそうにしている春麗ちゃんの所へ、のこのこ行き、なんとなく世間話。
社長婦人とも談笑しながら、何気に、あくまで何気に誘ってみました。
「この後予定ありますかぁ?良かったらみんなで飲みにいきませんか?」
もうこの年になってくるとストレート直球勝負。

「BJじいや、いつもそんなことやってるんだよ」と春麗ちゃんに言う社長婦人。(やってないですってば)

彼女、上手な日本語で、優しそうな笑顔でこう答えてくれた。

「ゴメンナサイ、ちょっと、今日、あばら骨が折れてるのです。だから、今夜は帰ります。」

「……! (-'''-;)」

…!!そっ、そっ、そこまで言わなくても…。そんなにイヤ?(笑)
おもわず大笑いしてしまいました。

この経過を悪同僚たちに報告すると、みんなも大笑いしやがる。

…そんなにイヤなんだ!
…嫌われたねえ!
…すごい断り文句だ!

どいつもこいつも悪態をつく、まったく勝手な連中(笑)
おまえらが誘えって言ったんでしょ。

しばらくして、社長婦人がやってきて言われました。
「BJじい、残念だったね。でもあの子、ホントにあばら骨折れてるんだよ。」

!!あれまぁ。そうだったんですか。てっきり究極の断り文句だと思いました。
帰りがけに笑顔で手作りの名刺をくれた春麗ちゃん。また機会があったら飲もうね。(^^;)





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