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umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
昨夜は「続・猿の惑星」というロードショーを見た。「花の金曜日ではなくて、ゴールデンの土曜日なのに、家で静かに映画鑑賞なんて、晴天の霹靂ではないか」、と友人が言ったが、この僕だって不死身の男ではない。ガラス細工と一緒で、いつ、ぼろぼろと崩れてしまうかもわからない。ここ数日、連夜の乱交で疲れていたのだ。また、月曜日、明日は、都会から画家がやってくる。高校以来の友人で、一人残した母親の面倒を見るために、冬の間だけ、里帰りしている。その前に僕に会って、一献、傾けたいと思っているのだろう。まあ、これも、。いつものパターンである。それはそうと、猿の惑星は面白かった。人間のおろかな過ちにより、地球での支配権、生存権を猿に奪われ、人間が猿以下の生き物として生きているという未来社会。そのことを知らず不時着した宇宙飛行士が、目の当たりに見た現実はあまりにショックだった。そこから、再び、生存をかけて、人間と、地底人と猿の壮絶な戦いが始まる。最終的には猿もおろかだったところが、面白い。「ただいま、宇宙の端にある、きわめて小さな緑の惑星が消滅しました」。ナレーターの最後のメッセージである。
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