umityanの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2001年12月17日(月) |
友、遠方より来る。楽しからずや。 |
今日は朝からしとしと雨。たまにはこんな雨もいいものだ。雨があがると、寒さも厳しくなる。まあ、これが普通であって、いつも、こういう時期に温かいと異常気象、異常気象と騒いできた。人間って、なんと面白い動物なんだろうとおもう。ちょっとしたことで、すぐ右往左往するからだ。ただ、そうすることで、文明や科学を発展させてきたのかもしれない。何にでも驚いて、その原因をさぐるのが人間で、放っておくのが猿。先日見た映画、「猿の惑星」を見て、そう思った。 さあ、今日は都会から高校の友人がやってくる。これは異常現象ではないが、内心、僕の心も右往左往している。何故って、「また飲めるから?」。うんん、それもあるかもしれない。ただ、僕は飲むことよりも、人と人との出会いというか、邂逅というか、ふれあいというか、そちらの方がもっと大事である。「友、遠方より来る。たのしからずや」である。彼の職業は一応、画家である。僕の住むこの地で一度、個展をやったことがあった。喧嘩をしながら手伝ったことを覚えている。その時は、もう二度と手伝ってやらないぞと思っていたが、いつの間にやら、その言葉がどこかへ飛んで行ってしまった。利害のからまない友だからこそ、すぐ元に戻れるのだろう。 お互いに、違った地で生活しているが、灰色の高校時代を互いに未熟で過ごしたという重みはいつまでもついて回るのだ。酒でも飲みながら、今日は過去、現在、未来について、熱く語りそうだ。願わくば、来年も互いに健康でありたい。そして、また次の年も!!。
|