umityanの日記
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2001年12月26日(水) クリスマス兼忘年パーティー

あれよ、あれよという間に、クリスマスが終わった。楽しいことって時間がすぐ、過ぎてしまう。24日のイブには、仕事仲間の誘いでクリスマス忘年パーティーに誘われた。いやああ、飲んで、よく歌ったぜ。僕の歌うクリスマスソングは最高。誰も言ってくれないので、自分で言ってしまった。「きよしこの夜」を歌った。三番はイングリッシュソングである。得意のテノールがこだました。サイレンナイト、ホーリナイト、オールイズカム、オールイズブライト、ランドヨン・・・・・・・。「感動して涙がでなかったか?」と、聴衆者に聞いたところ、「ぜーんぜーん。」と首を振るばかり。誰一人、涙を流した人はいなかったそうな。さらに、追い討ちをかけるように、返ってきた言葉がにくいではありませんか。「涙どころか、目が乾燥してしまったわ」とか・・・・・・。オーオー、人生ってこんなものか、と僕も落胆。ということで、クリスマス本番の昨夜は、気を取り直して、弟の会社の忘年会に参列した。というより、押しかけたというほうが当たっているかもしれない。弟が挨拶をした。一年の総決算であり、かつ来年の景気回復への願いを込めていたのだろう。まれに見る真剣な顔だった。「来年も厳しくなるので、気を引き締めてがんばろう。今年は本当に有難う。・・・・・云々」。「甘えん坊の弟ちゃんなのに、結構、いいことをしゃべるなーー」と、思わず感動してしまった。僕のつたない乾杯の音頭で忘年会の幕が切って落とされた。
飲んで騒いだ。僕も懲りずに、またもや、「きよしこの夜」を歌った。ここでは、「うまい」とほめられた。いやあああ、ほめられるって、嬉しいものだ。僕も、意外と乗りやすいタイプだ。次から次へと下手な歌を歌い、周りは、さぞかし迷惑したことだろう。
ところで、僕にとって今年はどんな年だったのだろう。特に大きな事故もなく、つつがなく過ごしてきたように思う。いろんな人と出会い、そして別れた。出会いと別れは、生きとし生けるものの宿命。大先輩たちが何人も亡くなった。思い出に刻まれてはいても、もう姿は見れない。宿命とはいえ、悲しいことである。片や、新たな出会いもたくさんあって、新鮮な息吹を感じることができた。特に、ピチピチ・ヤングレディー達との出会いは最高だった。「ワオーーーッ」と何度、歓喜の雄たけびをあげたことだろう。彼女たちに言わせれば「中年男って、やだったらやだね」ということになるのだろうか?
世界を見回すと、今年のビッグニュースは、何といっても、テロによるアフガン戦争と、雅子様に、かわいいベイビーが誕生したことだろう。僕自身に限って言えば、一番の悲しみは叔母の死である。嬉しかったことはたくさんあって書ききれないが、あえて言えば、大阪に数十年ぶりで出かけたことだろう。田舎に暮らす僕にとってはこれは大きな出来事である。さすがに大阪は都会だった。思わずめまいがした。
さあ、今年も残りわずかだ。終わりよければすべて良しである。心して、残りの日々を過ごそう。


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