umityanの日記
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| 2002年03月04日(月) |
季節は春へまっしぐら |
ひな祭りも終わり、季節は春へまっしぐらだ。新しい生命の息吹を日増しに強く感じるようになった。春は肌が若返ったみたいに、みずみずしくなり、好きである。そういえば、お酒も美肌に効果があるそうだ。焼酎からお酒に切り替えようかしら。イージー・ライダーの僕はすぐそう考えてしまう。いけない、いけない、話が脱線だ。 生命体はこの循環サイクルを繰り返しながら、進化していくのだろう。そうそう、進化で思い出した。最近、クローン人間が登場する、近未来を描いた映画を見た。シュワチャンが主役の映画だ。自分と瓜二つのクローン人間が造られ、最初は彼を抹殺することを考えるが、やがて、親しみを感じるようになり、協力して悪と戦うというストーリーだ。自分が善人であり、クローンも又善人であれば、自分で自分の分身を処分することなんて、やはりできないんだなあ。自分が善人でクローンがもし、悪人ならば別だろう。悪人同士なら、何の不思議もなく悪人として許せるだろう。遺伝子構造が同じで、同じ過去の経験をクローンに植えつけると、思考パターンは同じになるのだろうか?。映画ではそうだった。もちろん、現実には、クローン人間を誕生させられても、自分と瓜二つにはならないし、過去の経験を共有することもできないだろう。たとえ、遺伝子構造が同じでも、考え方や経験が違っていれば、それは僕ではないし、他人である。他人が生まれてきたって僕には何の関係もいない。そう言いながら、あの映画のように、経験も考え方もまったく同じクローン人間なら、存在して欲しいと思うのは、人間の永遠の願望、「死にたくない」という感情がなせる業なのか?。 いずれにしても、クローン人間を誕生させることは、自然の摂理、道理、法則に反するものかもしれない。生と死を繰り返しながら、一歩、一歩進化していくことを宇宙は望んでいるように思える。今は、僕にもそれが一番よいように思える。さあ、せっせと頑張って、春の息吹を精一杯、甘受しよう。
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