umityanの日記
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2002年03月13日(水) たまのドライブもいいもんだ。

たまのドライブもいいもんだ。
at 2002 03/13 15:44 編集

昨日は暖かく良い天気だった。母に頼まれていた書類が出来上がったので、故郷まで持って行くことにした。高速を通って、約三時間のドライブである。金と時間さえあれば旅は最高。最近の僕はその両方とも持ち合わせていないが。まあ、何とかなるだろうと、いつもの楽観論が心をよぎり、出発することにした。車は意外と混んでいた。春休みなのか、受験シーズンなのか、団体さんの親睦旅行なのか知らないが、人は結構動くものだなあーーと変に感心。日ごろ見慣れない風景は目を楽しませてくれた。小一時間走って、パーキングエリアで休憩だ。無糖の缶コーヒーを飲んで、買い物をした。例によって、一袋500円のサツマイモを三袋と金柑二袋だ。更に、一個五百円の果物を五個買い入れた。ザボンの一種で、馬鹿でかい。僕の故郷の名物だ。「何故、そんなものを買うの?」と質問する人がいるかもしれない。その理由はあ・・・・と・・・・で・・・・。トランクに入れて、さあああ再出発だ。走行車線へ出るときには十分スピードを上げて、ミラーで後続車を確認して、見事に合流。当たり前のことであるが、このときはいつも緊張する。と、同時に快感を感じる。「わおーーーっつ」と、心で叫んだ。雲を追っかけながら無事に到着だ。老いた母を見るのは忍びないが、もてなしの寿司を食べて、しばらくだべった。仏壇には最近なくなった叔母の写真が飾ってあった。叔母の後始末は、兄がやり、長男としての面子を保ったが、実はそのことで、兄と少しやりあった。僕にいわせれば、「おいしい汁」を吸うのは長男だから許されるのか?と言うことだ。まあ、この話はくだらないので止めておこう。今は春の雪解けのように、仲直りしている。これだから、兄弟って不思議だ。時が瞬く間に流れた。母に別れを告げて、一路帰還だ。帰り着く頃は夜の八時前後。腹も空くだろう。かくて、一人で小料理屋を切り盛りしている、ママさんのところで、食事でもして帰ろう。これが僕の計画。行くときからそう決めていたので、サツマイモと金柑と果物の一部はママさんへのお土産ってわけでさる。きっと涙を流して喜ぶだろう。「まああ、これ大好物よ」とか何とか言って。「いいわ、今日の料理はロハよ」なんてならないところが不思議。さすがにしっかり者。あったり前か。てなわけで、昨日はドライブと小料理に舌鼓みをうった楽しい一日でした。


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