umityanの日記
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| 2002年04月18日(木) |
忍法、木の葉がえし? |
忍法、木の葉がえし? at 2002 04/18 11:25 編集
ひとときの休養で見事に風邪を追っ払った。今、事務室の窓から、健康に感謝しつつ外を眺めている。どんよりした曇り空。ここ数日、風が強かった。木の葉がずいぶん散った。「この木、何の木」みたいに大きな金木犀の木がある。風に舞う木の葉をよく観察してみると、実に面白い。あちこちに吹き飛ばされながらも、くるくる舞って、一ヶ所に集まるのだ。まさに忍法。あちこちから掃き寄せてくる必要がない。ちりとりで「がばっ」とすくって、一網打尽。一輪車に乗せ、運べば、はい、終わり。いやああ、便利便利。忍法、「木の葉がえし」ではないが、「風よ舞え、木の葉よ散れ」である。古い葉っぱが散って、深緑の新しい葉っぱだけが残る。葉緑素の臭いが「ぷんぷん」と漂ってくる。生命が活気ずく季節、四月。こんな時季が好きである。
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