umityanの日記
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2002年05月26日(日) 総会、宴会で、とどのつまりは?。

総会、宴会で、とどのつまりは?。
at 2002 05/26 20:16 編集

最近は、全国津々浦々、総会ばやりだ。大きな組織から小さな組織まで。やり方まで、国会と一緒。僕もいくつかの総会に参加しているが、とんといやになる。一日がほとんどつぶれ、おまけに中味が薄いとくれば、ダブルパンチもいいとこである。ただ、救いがあるといえば、一年の総決算が承認され、「ほっ」と肩の荷がおりると同時に、その夜の懇親会というか、お疲れ会が、にぎわうことぐらいだろうか。
ところで、昨日は午後から総会に参加して、夜は隣に座った友人と、一献傾けることになった。総会後、ボスと弟は役員の手前、有志を引き連れて数軒、はしごになるはずである。僕たちは、わずらわしいので、ボスや弟達とは別行動で、さる小料理屋へ走った。友人は三田村邦彦さんタイプの美男子で、歌がプロ級にうまい。その彼が気に入った店があるという。時間がまだ早かったので、そこへ行く前に、例によって和服姿の美人ママ経営の店へ行くことにした。「おいしいでしょう?」と言うママの手料理で、とりあえず腹ごしらえと言うわけだ。考えてみたら、僕はこの店に今週は三回目だ。則ちゃん先生と二回、そして今日。まだ、この店を知ってから一年にもならないが、何故か居心地が良い。ママが「僕をお慕いもうしあげています」ということでは、さらさらないが、回数が多いからエコノミークラスからビジネスクラスへ、昇格したのだろう。我々は、生ビール、生酒を皮切りに、グラスは焼酎へと変遷。いつものパターンである。驚いたことに、友人とママさんは旧知の仲だった。ママさんは、以前、友人と同業の会社に勤めていたとのこと。こうなれば、意気投合するのに時間はいらなかった。飲めや、だべれやで大騒ぎ。これもいつものパターン。そうこうしているうちにボスから携帯にテル。今から来るとのこと。やれやれ、これは大変だ。幸い、ここにはカラオケがなかった。オラウンターンの奇声のごとき演歌に大笑いし、酒を吹きこぼしては大変だからである。程なくボスが到着。一人だった。他の仲間は、まだ、同じ店に陣取っているとのこと。ボスはひとしきり、だべり飲んで、またもや、仲間のところへ帰還した。忙しい親分だぜ。それもそのはず。一年の総決算が無事終わり、張っていた気が抜けたのだろう。やはり、マイクが恋しくなったか、「えいっつ、えいっつ」と、おらびながら去っていった。正確にはこの表現は正しくない。去っていったのではなくて、一時的に戻っただけである。僕達はこの店で数時間過ごした。さああ、いよいよ、友人のお気に入りの店へ直行だ。タクシーに乗り込んだとき、今度は弟から携帯にテル。「今、どこにいる?」だって。「うんんん、馴れ馴れしい奴だ」。店の名を告げるとそこへ来るという。てなわけで、今度は弟達二人と合流し、四人で乾杯である。ありゃ、今度は逆に僕も弟もこの店を知っていた。「なんだ、そうだったの」と友人も苦笑い。なにを隠そう。ここのママも、それはそれは美人のママである。僕は弟と何回か足を運んだことがあるし、ここのママさんは、さる異業種交流会のメンバーでもあったのだ。。今度は友人が、そのママにぞっこんというわけで世の中は狭いものだ。ところで、「ボスはいずこに?」と思いきや、すでに。この近くの店で、カラオケの練習にいそしんでいるとのこと。帰るとき迎えに来てほしいとのこと。「わおーーーっつ、ボスも現金な人だぜ」。ここの店で、僕達はカラオケを数曲ずつ歌った。僕の歌。まだ、時期的にはずううううううっと早いが、クリスマスソングの「きよしこの夜」を歌った。三番目の歌詞が英語だから、この歌が好きになった。おまけに、この歌を歌うと点数が高いのだ。「英語の発音がいいからかなああ」」なんて、自分で自分を褒めてやりたい。誰も褒めないからだ。夜はどんどん過ぎていく。このままではきりがないと言うことで、皆、割り勘でお開きとなった。その後、「とど」みたいな親子ずれが、車に乗って、町を去っていったということらしい。


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