umityanの日記
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| 2002年05月31日(金) |
今日は「コスモス」の歌で泣きました。 |
今日は「コスモス」の歌で泣きました。 at 2002 05/31 13:42 編集
今日は朝からクライアントのところへ出かけた。道すがらの車の多いこと。目的地に普通は二十分でつくところ、ほぼ一時間かかった。事故があっているようでも、工事があっている風でもない。鈍い僕も良く考えてみたら「ははーーん」とくるものがあった。月末の金曜日。これが最大の要因だろう。商取引の締めで、商人やら業者があちこと動いているのだろう。僕のような超零細SOHOにとっては、影響なし。ただ、車がのろのろ運転だ。音楽でも聴きながら、ゆっくり行くか、ということで、山口百恵さんの、「コスモス」を、リピートして、なんどもなんども聞いた。聞けば聞くほどこの歌は感動する。まず、歌詞というか、詩が良い。「うすべにの、コスモスが秋の日に、何気ない陽だまりに揺れている。このごろ涙もろくなった母が、庭先でひとつ、せきをする。縁側でアルバムを開いては・・・・・ありがとうの言葉をかみしめながら生きてみます。わたしなりに・・・・」。いやああ、実に良い詩だ。嫁ぐ娘と母親の心情を歌った詩だとおもうが、男の僕にも、じんとくるのは、男は嫁には行かないが、やはり、母親は永遠の恋人のようなものであり、現実に母親の悲しそうな姿や涙を見るのは忍びない。されば、こうやって歌をききながら、人知れず母親に感謝しているって訳である。まさか、大の男が、「おかあさま。今から僕は嫁ぎます。長い間、ありがとうございました」とも言えないではないか。こう言っては失礼かも知れないが、世の中のマザコンと称する人たちは、母親との別れができず、いつまでも、母親と暮らしたいと願っているのだろう。心情的には理解できる。 次に、この歌はメロディーがとても美しい。何といっても、メルヘンの世界であり、優しさとロマンを感じさせるには十分であまりがある。さらに、さらに、歌い手である山口百恵さんの素晴らしさに乾杯だ。うんんん、二十年はやければ、「百恵さん、僕のお嫁さんになって」と言っていたかもしれない。そのとき、百恵さんは言うでしょうね。「私には、友和がいます。お気持ちだけはいただいておきます」とね。それにしても、僕も相当の自信過剰屋さんに違いない。何でも、自分の都合の良いように考えてばかりいる。まああ、誰も傷つかないなら良いかなあ、と自分で勝手に解釈している。そうこうしながら無事、クライアントのところへ到着。見事、仕事を終え、帰還。今、昼休みを利用して、涙ながらにコスモスの思い出を記した次第である。これはちょっとオーバーだったかな。まさか、パートさんのいる前では泣けないだろう。さあああ、そろそろボスがここにやってくる。その前に、この日記を閉じよう。
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