umityanの日記
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| 2002年06月21日(金) |
長い昼間ーーどうやって過ごしますか? |
長い昼間ーーどうやって過ごしますか? at 2002 06/21 09:17 編集
今日は夏至。昼間が一番長くなる。そういえば、朝、目が覚めると、やけに周りが明るい。「ありゃ、寝すぎたかな」と、ベッドの時計を見れば、まだ、五時半。「なあんんだ」と言うことで、寝なおすことに。「これがいけないんだよなああ」。深寝してしまい、気付いた時には八時を、ゆうに回っている。「しまった、しまった」と頭をかきながら起きると、ばあやの冷たい視線が「ちくっつ」と背中にささる。「お人さまは、もう野良仕事を終えて、次の仕事にかかっていますよ。そんなに怠惰でどうしますか?。味噌汁もすっかり冷めましたよ」と言っているようだ。もちろん、僕だって十二分に理解済み。子供じゃないんだから。「ごめん、ごめん」と言って、そそくさと、顔を整え、何事もなかったかのように一日が始まるのだ。夜は七時半過ぎまで明るい。冬至のころは夕方五時半には暗くなるから、二時間以上、夕暮れが遅くなるわけだ。夜が明るいのも、一長一短がある。長所といえば、車の運転がしやすいこと。ノンライトでよいからだ。さらに、気分もうきうきする。海水浴に行ったときなんかは、遅くまで波と戯れていることが出来る。海水は昼間の日光を十分に吸収していて、海の中は暖かい。じっと、たたずんでいると、母親の懐に抱かれているような錯覚を覚えたものだ。短所といえば、小料理屋の「暖簾」を」くぐるのに、明るすぎて情緒がないことである。世間の目は、「こんなに明るいときから、酒びたりか」と、冷ややかな目で見る。気にする僕ではないが、外が明るいと、体もまだ、アルコール注入に、抵抗を感じているようだ。「もっと、外の空気を吸いたい。行くならビアガーデンにして」」ってね。それを無理して店の中へはいると、誰もいない。だだっつぴろい空間は、しらじらしくて、アルコール注入には、不向きな雰囲気。かと言って出直す気にはなれない。とりあえずは、「しらけ鳥」と共に乾杯することになる。 夏至にかこつけて、いろいろ書いたが、日本は、こういった四季折々の節目があって、変化にとんだ、恵まれた国だと思う。最近の異常気象とかで、この素晴らしい自然の循環サイクルに変調が来ないことを、切に願いたいものだ。さああああ、長い昼間の今日一日、「どやって過ごすべか」と、今、思案中である。まさか、雑草刈りでもあるまい。
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