umityanの日記
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| 2002年07月22日(月) |
たゆまず突き進む何か |
たゆまず突き進む何か。 at 2002 07/22 19:01 編集
梅雨があがった。連日30度を超す猛暑である。20日の海の日、娑婆世界は、にぎわったようだ。学校も夏休みに入ったことだし。反面、新聞によると事故も多かったらしい。僕は、人様の娯楽を横目に真面目に仕事にいそしんだのでありました。祭日だというのに、とほほ・・。そんな僕を見て、ばあや曰く。「お坊ちゃまは、カナズチでございましよう?。海は荒れると、怖いですからねええ。静かに仕事でもなさっていたほうが、よろしゅうおまっせ。おほほほ。。。」ときた。「うぬっつ!!!」と思ったが、ここは冷静に、冷静に。何を隠そう。僕は水泳は達者だと思っている。昔、父親に連れられて、海水浴に連れて行かれたし、海のそばで育ったので、よく友達とも泳いでいた。それを「カナズチ」とは、僕も、みくびられたものだ。まああ、「怒らない、怒らない」。 てなわけで、朝から夕方まで、ため息混じりで、悶々としていたのでありますが、宵闇が迫る頃になると、さすがの僕も、「仕事ばかりでは、人生やっておられませんばい」と言うことで、同じ志の友人を誘って、どこかで一杯やることに決定。ばあやの恨めしそうな仕草を横目に、そそくさと出かけたのでありました。焼き鳥屋で口角を飛ばして、うっぷんを晴らし、生ビールで、舌鼓を打ったのであります。深夜酔いのかけらも見せず帰宅すると、全英オープンゴルフで、和製ポパイ、丸ちゃん(丸山茂樹)が、大健闘していた。思わず見入ってしまった。いやあああ、ゴルフってメンタルなスポーツだなあと、あらためて感じいった。翌、日曜日も深夜遅くまで、最終戦を観戦。丸ちゃんの笑ったり、眉をしかめたりの表情に声援を送った。見事5位入賞。心から拍手喝采だ。ゴルフであれ、何であれ、目標を掲げて、たゆまず突き進んでいく姿は美しく思える。果たして、僕にそんな何かが今あるだろうか?ふっつと考えてしまった。まさか、「大酒のみ」になることや、「雑草刈り」の名人になることでもあるまい。いや、それでもいいのかもしれない。くれぐれも、どぶに落ちたり、マムシ君にかまれたり、蜂君に刺されたりしなければの話だが。
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