umityanの日記
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2002年07月26日(金) 台風の脅威と小惑星の衝突

台風の脅威と小惑星の衝突
at 2002 07/26 00:31 編集

風がビュンビュン吹いている。台風が近くにやってきているのだ。今年は早い時期から台風に狙い撃ちされているようだ。気まぐれな奴が多いから、こちとらの心配をよそに、今までは違う場所で暴れてきた。今回は、直撃だけは免れそうだが、楽観視はできない。いとしき女性から「あなたのハートを狙い撃ち」と言うことなら、「もっと、もっと」とおねだりしたいところなんだが。台風や地震といった自然の脅威が相手では、そんな能天気なことを言ってはおられない。有史以来、人間も動物も、生きとし生けるものは皆、いやと言うほど、脅威を見せ付けられ、恐怖を植えつけられてきた。いまだに恐怖は払拭されないでいる。あんなにでっかい目玉で、ウインクされ、縦横無尽に吹き飛ばされたら、形あるものはひとたまりもない。二度と娑婆の空気が吸えなくなることもある。思えば、七・八年前だったか?すごい奴がやってきて、怖くて身がすくんだ。最大瞬間風速で50メートルはゆうに超えていた。縁側のアルミサッシや、あちこちの窓ガラスが弓なりに曲がり、隙間から怒涛のごとく雨が打ち込んだ。怖かった。ただ、僕が味わったこの恐怖なんて、序の口だろう。語るに語れない・・・そんなつらい思いをした人たちはあまたといるだろう。やはり、災害の怖さは身をもって体験した人でなければ、その怖さを語れない。科学が進歩して、災害に対する防御もかなり出来るようになったが、反面、自然破壊も進み、あらたなる災害を喚起している一面があることも否めない。これは、悲しいことだ。
台風から、ちょっと話が大きくなるが、今日の新聞に、2020年前後、小惑星が地球に衝突する可能性がある旨、書いてあった。衝突の確率も250万分の1ということらしい。こういうマクロ的数字になると、どう判断したらいいのか分からないが、万が一衝突すれば、台風や地震の被害どころではないだろう。人類の存亡だって危ぶまれる。なんでも、アメリカではこの惑星ををトップクラスの脅威として、監視していくそうだ。宇宙から生命体が生じ、宇宙に戻るんだと思えば、あきらめもつくのだろうか?。否である。そんな悟りの境地をもてるほど人間は賢くないように思える。おそらくパニックになるだろう。悲しいかな人間。僕も同じ穴のむじな。今はただ、衝突が回避されることを、ひたすら願うことしかできない。南無・・・・・。


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