umityanの日記
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2003年03月26日(水) 去る月(三月)に思うこと。


去る月(三月)に思うこと。
at 2003 03/26 10:35 編集

月日の流れが速いことの例えに、二月は逃げる月、三月は去る月と聞いたことがある。なるほど、うまい語呂あわせで、ぴったりの表現だ。本当に時がドンドン駆け抜けていく。申告が終わったと思ったら、戦争が始まり、はたまた年度末でばたばた。試験、卒業、入学と、世間ごとは目白押しだ。あれよあれよというまに四月になるだろう。経済面では、株価が戦争の影響で上昇、下降を繰り返し不安定である。あっち転び、こっち転び、これじゃああ、世界は、日本は一体、どうなっていくのだろう?。

何気なく見た今朝の新聞にショッキングなことが載っていた。俳優の古尾谷雅人さんが自殺したというのだ。にわかには信じられなかった。彼はスマートな二枚目で背も高く、「金田一少年の事件簿」なんかのドラマの刑事役や、他のいろんな方面で活躍していたからだ。僕の好きな俳優の一人だった。どんな苦しみ、悩みがあったのだろう?。人間って一体なんだろうと?思う。

今、アメリカ・イラク戦争で、何十人、何百人という人たちが死への行進を行っている。自ら命を絶つ人もいれば、正義と平和と自由を得るために、非人道的な戦いに命を懸けて任務を遂行している人もいるわけだ。
確かに、人間は誰でも、生まれたそのときから、死への旅をしているわけだが、どんな死であれ、切なく悲しく思われる。

死は生きとし生ける者の宿命。早いか遅いかの違いであると、単に割り切って考えることはできないだろう。自殺であれ、戦争で命を落とすにせよ、いずれも、あってはならないことだ。自殺は自分に対する敗北である。僕はそう思っている。戦死は、たとえ、人が後世、その行為を賛美したにせよ、死んだ人間にとって、そんなことはどうでもいいのではないか?。きっと、もっと、生きていたかっただろう。昔、ドラマで、安達祐美さんだったか、「同情はいらない。金をくれ」と叫ぶセリフがあったが、まさに、「賛美はいらない。命を返してくれ」と、戦死した人たちは言いたいに違いない。家族ならなおさらだ。

今日は朝から暗い話になった。こういう状態では仕事にも身が入らない。そうそうに、頭を切り替えて、机に山積している、書類に目を向けることにしよう。夜は恐らく、今日あった一日に思いを馳せて、焼酎で、うつつを抜かしていることだろう。のりちゃんも同席かもしれない。今日のアルコールはいつもと違って苦くなりそうだ。
古尾谷雅人さんのご冥福を祈りたい。


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