umityanの日記
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2003年03月21日(金) 彼岸と戦争と。


彼岸と戦争と。
at 2003 03/21 18:43 編集

今日は彼岸の中日。早いものだ。毎年、この時期になると、同じようなことを書いている。太陽が真東から出て、真西に沈むそうな。西の彼方には極楽というか、浄土というか、亡くなった人たちの世界があると言う。そんな先祖の人たちに、近況報告をしたり、感謝の念をささげるべく、お墓に花や線香をたむけるのだろう。こういう習慣って、冷め切った世の中にあって、ほんの刹那の時間ではあっても、ほんのりとした穏やかな気持ちをおこさせるからいいと思う。

父やおばを思い出した。今、生きていれば何歳になるのだろう。定かには思い出せない。時の流れは記憶を消してしまう。きっと、浄土から現世を眺めているに違いない。ただ、なんと言っても、僕がこの世に存在しているのは、先祖や、亡くなった父、おば達のおかげである。感謝して当たり前のことである。惜しむらくは、早かった死である。誰もがたどる運命とはいえ、悲しい。

こんな、とうとい彼岸の日に、皮肉にも戦争になった。宗教の違いはあれど、その根底に流れる思想は平和である。平和を否定する宗教なんてないだろう。
もし、あるとすれば、それは人間の邪悪な心が作り出した宗教かもしれない。
果たして、もう、戦争を止めるいかなる手立てをもなかったのだろうか?。人の尊い命が、一瞬のうちに奪われる。こんな残酷なことはない。

よくよく考えてみると、日本は本当に幸せな国だ。第二次世界大戦で負けたことがよかったのだろう。もし、勝っていたら、日本人の心は、邪悪になっていたに違いない。負けたことにより、戦争を永久に放棄した。事態がどう変化していこうと、この理念は決して変えてはいけないだろう。ただ、今日、小泉首相は、アメリカの戦争を支持する旨を苦渋の心で決断した。支持した。戦争は反対だが、過去の歴史、これからの日本の行く末を考えたとき、やむを得なかったと思う。

今はただ、犠牲者を出すことなく戦争が終結することを願うだけだ。



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