umityanの日記
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| 2004年04月27日(火) |
今日の風は、やたらと冷たいぜ。 |
今日の風は、やたらと冷たいぜ。 at 2004 04/27 11:06 編集
10日以上も、日記から遠ざかっていた。理由は、いくつかある。一つは、イラクでの人質問題の動向が気がかりで、日記を書く気分になれなかった。まずは解放されて、「ほっつ」としている。当時は、全国民の目がイラクに注がれていた。報道各社も、あれこれと、プロのコメンテーターを招いて、解説していた。そういう状況の中で、平和ボケした日記なんか書けるはずもない。
もう一つの理由は、仕事というか、行事というか、四月は一番忙しい時期に当たる。 と言うことで、その消化に奔走していたわけだ。ゴールデンウィークなんて、僕には蚊帳の外。この状態は五月の中旬まで続く。
「まとまった連休がほしいぜ」と、時々思うことがある。海や山へバカンスへ行くのも、旅に出るのも良い。悲しいかな。それが出来ない。零細個人事業主の宿命である。一日たりとサボると、お飯の食い上げだ。
その割には、「夜の街をよく徘徊しているなーー」と、人が言う。自らは、そう思っていないところが始末に悪い。本来、僕は酒は強くない。ただ、人が好きなだけである。酒場は色んな人種があつまるところ。だから面白いのだ。日ごろ聞くことのない他人のエピソードに耳を傾け、「うん、うん。ふーーーん、なるほどねー」と、うなずきながら、焼酎を交わすのは、何にもまして、楽しい。同時に、「人の振り見て、我が振りなおせ」である。気付かなかった、我が欠点が、まざまざと、見えてくる。
そういえば、先日こんなことがあった。ボボスと、のりちゃんと、僕の三人がたまたま、ある小料理屋で会した。最近、小料理屋に点の出るカラオケが入ったので、僕もボスも、「ここ掘れワンワン・・・・」ではなかった。「それ行け、どんどん」で、歌いだしたわけだ。僕がなんと、93点の最高得点をたたき出した。ボスは最初の頃は、70点から80点どまり。「やったでーーーー」と、僕の鼻息は荒かったらしい。
ところが、な・な・な・んと、ボスが昔、歌っていたという、黒沢年男さんの、「やすらぎ」という歌をおらんだところ、94点がでた。僕達は丸い目をさらに丸くして、機械の点数に見入ったが、間違いない。ボスは上機嫌。「一万円出すから、ボス杯を作ろう」と言い出す始末。僕が面白いはずがない。のりちゃんは、相変わらずポーカーフェイスで、自らはマイクを握らない。僕は、燃えて燃えて、それから、何度も、数少ない得意曲に挑戦したが、すべて、砕け散った。ママは、カラオケ収入が増えるから嬉しいのだろう。「はい次は?はい次は?」と、はやしたて、「はい次は、おばさん」に変身してしまった。
いやはや、大変な点数さわぎだ。その後の僕の歌は、やはり、心の動揺があったせいか?、いや、そのせいにしてはいけなかった。微塵に打ち砕かれてしまったわけだ。 と、そんな時、今まで、マイクを避けていた、のりちゃんが、やらわに、一曲歌うという。「へーーーー、どんな風の吹き回しか?」と思ったが、皆、拍手で歓迎。いやあああ、実にうまい。内心、僕は、負けたと思った。点数は89点だった。内心は、ほっと一息したわけだ。ああああああつ、僕の了見もせまいぜ。
彼の歌を最後に僕とボスは帰還の途へ。のりちゃんは、少し残ると言う。うんんん、これは何かあるな?と思ったが案の定。後で聞いた話だが、僕の点数に対する異様なファイトぶりに、彼は憤慨したと言うのだ。点数制度の中で育ってきた僕達。もう点数にはうんざりなはずだ。なにも、カラオケで点数を競わなくてもと、彼は思ったのだろう。
確かにそうだった。僕も、ボスを打ち負かしてやろうと、あんなに意気込むこともなかったわけだ。ただ、僕は、遊び感覚と三枚目の役を買って、その場を楽しくしたかっただけである。僕がそう思っても、他人からしてみれば、負けず嫌いの愚か者に見えたのだろう。うんんんん、やはり、これは「渇・・・」である。反省。反省。
と言うわけでで、最近は、点数制の歌から、遠ざかっている。果たして、いつまで、その姿勢が保てることやら・・・・。 人の心って、カメレオンみたいに、すぐ変化してしまう。これが人間というものか?。「それは君だけだよ」と、のりちゃんが言っているようだ。はっっくしょん・・・・。今日の風はやたらと、冷たいぜ・・。
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