umityanの日記
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僕の五月初日と二日 at 2004 05/03 13:22 編集
いよいよ五月も三日とあいなった。しとしとと雨が降っている。五月の雨はなんとなく好きである。温かくもなく寒くもない。木々の緑がきれいだ。生きているという実感を覚える。
一昨日は故郷の友人が突然やってきた。びっくりさせようと思って、電話もしなかったということだ。人が悪いぜ。亡きばあ様の仏壇に線香を立ててくれた。そういえば、友人の父親がなくなったとき、香典をやっていたので、そのお返しもしたかったのだろう。義理堅いことである。細君も連れてきていた。しからばとうことで、我が山の神も連れ立って、日ごろ行ったこともない料亭へ、山ノ神が導いてくれた。 山ノ神も僕の知らないところで、友人たちとうまい料理をくっているんだなーーーと、変に感心してしまった。
僕はどちらかというと、こういう、かしこまったところで会食をするのは苦手であるが、まああ、山ノ神がスポンサーとなれば、いたし方がない。後は野となれ山となれだ。
畳の部屋で、正座したり、足を崩したりして飲む焼酎も又、変化があって悪いことはないが、どうも、小料理屋の雰囲気とは勝手が違う。フルコースの一品料理が次から次へと運ばれてくる。「ほーーーつ、なるほどねーー」と、あいずちを打ちながら、あっという間に平らげていく。「もう少し、落ち着いてゆっくり食べなさいよ」と、山ノ神にたしなめられたが、僕は言ってやったね。「どうせ、僕はがさつ者ですよ。はい。」とか何とかね。 友人夫婦も久しぶりのご馳走に、「うまあい」といいながら舌鼓を打っていた。 まあああ、これはこれで良しである。
友人とは高校卒業以来、今日まで兄弟みたいに付き合っている。互いに、言いたい放題のことを言いながら、妙に気があう。喧嘩らしい喧嘩はしたことがない。困っているとき、親身になって相談に乗ってくれたのも彼である。もちろん当然ながら、その逆もまた真なりである。持つべきものは友である。友、遠方より来る。また楽しからずや。
友人夫婦は、我が家に一泊して、帰路の旅に出た。我々も途中まで送って行くことにした。道すがら、観光名所の庭園へ立ち寄った。小雨のなか、川くだりなんかして、しゃれ込んでいる観光客がいた。雨合羽なんかかぶっている。「カッパの川流れ」という言葉を思い出しておかしくなった。今でも、花嫁がこの川船に乗って、式場までおもむくのだそうだ。なかなか風流なことよ。願わくば、末永く沈没しないで欲しいものだ。これは余計なお世話か?。
友人とここで別れて、我々も帰路を急いだ。途中、朝顔の苗を仕入れた。山の神が、「今時、朝顔ははやらないわよ」といったが、朝顔は僕の好きな花の一つである。朝、目覚めると、涼しそうな顔をして、僕に微笑みかけてくれる。山の神の苦虫つぶした朝の顔より、はるかに、新鮮で美しいじゃあないか。面と向かってこういうことはいえないが・・・・。
てなわけで、僕の五月の初日、二日が過ぎたわけである。そして、今日は雨。五月五日は端午の節句。願わくば晴天となって、鯉のぼりよ、天高く空を舞ってほしい。少子化の波にさらされている子供たちの未来に夢を託して。
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