umityanの日記
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| 2005年01月16日(日) |
先輩と友人が来訪。いそがしい日曜日だぜ。 |
どんよりした曇り空。外は寒い。静かな日曜日だと思っていたら、午前中に来客あり。昔、机を並べて、仕事をしたことがある先輩だった。昨年五月に退職して以来、暇をもてあましているようだ。先輩の山の神といえば、せっせと庭の改造にいそしんでいるそうな。無類のバラ好き。日本式庭園が、今ではすっかりバラの花園に様変わり。先輩も、細い体で、穴掘りやら草むしりやらに担ぎ出されていた。「夫婦水入らずで、庭いじりとは結構なことで」と思っていたが、さにあらず。先輩は昨年末、腰を痛めて、しばらく入院したそうだ。暇があるのも考え物だ。
そんな先輩が、ひょっこり来訪。手には、家に植えていると言う、「アケビ」というか、「うんべ」というか、定かではないが、種を持参していた。 僕も小さいころ、その木の実をもとめて、故郷の山深くまで探索に出かけたものだ。赤く熟れたその実を割ると、バナナのような実の中に黒い種がわんさと詰まっている。口に含んで、種を放り出す。最高のおやつになった。 今、どこにその種を植えようか思案中である。あああ、早く食べたいぜ。
先輩の用件は、過去の経歴を、さる機関へ登録して、中小の企業の良きアドバイザーとして、やっていくかどうかと言うものだった。もちろん、先輩の腹はすでに決まっていた。僕の意見を聞いたうえでの後押しが欲しかったのだろう。僕は、すかさず、「そりゃああ、やったらいいですよ。先輩の経験を生かさないこととは社会の損失ですよ」と、更なる決意を促した次第である。後は雑談で、小一時間ばかり過ごした。
さあ、僕も昼飯でも食って、のんびりするかーーーーと思っていたら、二人目の来客が。今度は親しき友人。昨年から保育所というか、ちびっ子を預かり面倒をみるという大変な仕事をはじめた。個人事業主の先輩としての僕に、経理面の記帳の仕方等を聞きにきたわけである。ノートパソコン持参だ。僕が貸したソフトを立ち上げて、仕訳帳を開いた。打ち込んである科目やら、仕訳の妥当性やらを検討。二人でパソコンの画面を見ながら、修正を施す。時折、作業をやめて雑談。思い出したように続行。いやああ、実に面白い。 僕の勉強にも大いになる。昔は手作業だったが、今は良いソフトがあり、仕訳さえきちんと入力できれば、すべてを機械がやってくれる。便利だぜ・・・・・。仕訳さえ出来れば、簿記の知識はさほど必要ではない。 おっと、僕も他人のあれこればかり世話している場合ではなかった。自分のものを処理しなくてはならなかった。まああ、一応は出来ているので、そう気を揉む必要もないが。
2時間ばかり、二人で悪戦苦闘して友人は帰っていった。次回はすべてのデータを打ち込んで来訪すると言う。「待ってるぜーーーーー。」と、僕は叫んで、彼を見送った。これも人助だ。帰り間際に友人曰く。「こんど、ふぐでも食べにいきましょうや」と。「おいおい、俺はまだ死にたくはないぜ」と、冗談を飛ばし、「いつになるのかなーーーー」とそれを期待している僕の心の汚さよ・・・・・・。まああ、時期が来れば、それは実現するだろう。あせらず待つか?。
てなわけで、ゆっくり休日をすごそうという僕の狙いは見事に裏切られた。人は、お構いなしに僕の時間を割いてしまう。もちつもたれつの世の中だ。仕方がない。人に頼られるのも、これも、幸せというものだろう。
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