umityanの日記
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2015年10月27日(火) とっちゃん坊や達の旅(20)道の駅で小休憩。

海の神、山の神の神社に詣でて、バスは次なる地点へと向かう。その途中に「道の駅」なるショッピングセンターがあり、そこで昼食をとり、小休憩するとのこと。いい加減、バスには乗りくたびれた。

とっちゃん坊や達は、ビールを飲み、弁当をついばんだ。うんんん、まずくはないが今ひとつって感じだ。そうそうに、店を出た。と、店を出たところに、「牡蠣(かき)」を焼いて食べさせる店が有り、スネオ君が一皿(三匹くらい殻つきの牡蠣が盛ってある)注文していた。僕ジャイアンに1ヶ、食べないかと勧めてくれた。焼きガキを食べるのは、何年ぶりか。「おなかに大丈夫か?」と、ちょっくら心配したが、「なんとかなるさあーー」で、おいしく牡蠣を喉に流し込んだ。うんんん、これはうまかった。

まだ時間が40分以上残っていた。牡蠣を売ってっていた主人に、「この辺にどこか見るところはない」と、スネオ君が聞くと、なんと、すぐ近くの高台に、宝物館があるという。ただし有料だ。内には靴を脱いで入る。

なるほど、バスツアー会社も考えたものだ。ここで小休憩をとると、ツアー客達は勝手に宝物館を見学するだろうとの計らいだ。僕らとっちゃん坊や達は、見事その計画に乗った。他のツアー客達は誰も来なかった。ちょっくら、
きつい坂があるからなあーーー。ガイドさんは教えてくれなかったのか?。

ところで、一体何が展示してある宝物館かと思ったら、国宝級の鎧、刀等の大小の武器が展示してあるそうな。中でも、お姫さんが身につけたという、かわいい鎧が人気だそうな。また、さやが極端に長く、まるで長刀のような刀があった。ネズミ男君がジャイアンに聞いた。「あんな長いさやをどうやって抜くんだべ?。戦いの時にこまるでえーーー」と。僕ジャイアンは笑いながら言ってやった。「あんたさあーー、戦いの前に、既にさやは抜いてあるんだよおーーーー」って。ネズミ男君は分かったような分からないような顔をして、「ふ−−ん」と、つぶやいた。

そうこうするうちに、時間となりました。我々は急ぎ足で、バスに戻った。さあ、休憩も取った。我々はこれからどこへ運ばれるのか?。


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