詩。
ゆあ



 錆。

あなたに前もらった
銀の指輪は

今も 色あせることなく
机の引出しの奥に 生きてるよ

少しずつ少しずつ
2人の間隔が
広くなっていってること

2人とも気づいていたよね

何も出来ずに
何も言えずに

2人は終わってしまったよね



あなたへの私の心は

今も 色あせることなく


私の胸の奥に 生きてるよ

2002年06月11日(火)
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