別世界日誌4

2004年06月18日(金) そういう季節

忘れかけていた「今夏のボーナス、過去最高!」のイラダチを、
夕方に生命保険のねぇちゃんが持って来るチラシで社内で話題沸騰再燃であった。

梅雨です!
今年の梅雨は空梅雨でした!
そういう発表があるのでは?と予想すらしてしまいます。
気象予報士の試験を受けようとしたのは何年前だったろうか?
受験届の用紙の記述内容を見て挫折した、予報業なんてシタコトもない男、さるぼぼです。

元気ですか?潤ってますか?
梅雨なのに乾いているのは財布の中身も同じです。
本日、CADオペのねぇちゃんの歓迎会と称して飲み会をするようですが、
はっきり言って、3ヶ月の契約社員で歓迎会をする理由なんて何もありません。
単に飲みたいヤツが企画しているだけです。
中部支社は、社内でも一番景気が良くて、次々に若手を投入しているので、必然的に雰囲気が変わってきている傾向があります。
6月が期末で、7月1日付け人事異動でどうせすぐに飲み会はあるのに・・・

内示はまだなので、異動は無いかな?

さて、官庁の仕事をメインにしている会社は、国の予算が決まるまでは比較的暇である。
ゼネコンのように大きなプロジェクトを受け持つ会社では、N年継続するから、暇という文字はないのだろうけど。

暇だからってスルことが無いわけではありません。
昨今の業界の透明性を強調するかのように、入札制度が変わってきています。
特にプロポーザル型業務が増えてきています。
この制度は、まず担当者リストの実績・経験・資格が重視されます。
従って、大手の会社名だけで受注ということにはなりません。
また、提案内容も必要です。
決まった枚数で業務内容を提案するため、かなり濃い文章力や表現力を要します。

通常、こういったプロポーザルを書く作業においても、雛型なるものがあります。
しかし、人が変わると雛型も変わり、若手が増えてくると、様々なアイテムを用いた雛型が登場するようになるのです。
凝ってるなぁと思うような活字であったり、見栄えするものが勝利するようです。
今までは、プレゼンテーション能力が欠けていても、技術力で勝負!みたいなところがあったのですが、
技術力も大差無くなってきていますからね。

そんな折、支社長が歩いてくると皆顔を伏せます。
「誰かプロポ書いてくれないか?」
目があったら最後、頼まれます。
あぁ、こんな歳になっても、学校と大差無いことをやってるし。
そう皆で大笑いでした。

受験なんかも似たような傾向になるかもしれませんね。
昔は、ボーダーラインなら内申書!だったのでしょうけど。
自己PRの能力や表現力やアイテム使用のコツ、字のうまさ(爆ぅ)も判断基準になるかも。

そんなわけで、昔はフラッシュや音源を使っているHPがあると、重いしうざいし、いらついていましたが、PCの能力が向上すると、どうせなら綺麗なHPがいいよな、テキストだけじゃ魅力ないよな・・・
そうなってくるのでは?と危惧(核ぅ)しています。


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