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2004年09月04日(土) |
宇宙からのメッセージ |
毎夜、勉強中のあやぽんの部屋から 宇宙人の声が聞こえる・・・。
その正体は 1.5倍速で再生された予備校講師の声だった。 「ジョウモンジンハ・トテモ・キサクナ・ヒトタチダッタ」 とか言っていそうだ。 あんなキンキン声を夜な夜な聴いていたら まともな頭もおかしくなろうというものだ。
自分の能力の限界について、疑問符付きでちらつく考えを無視し くじけそうになる気持ちを必死に奮い立たせている様子の彼女には もう、何もかも、肯定的な話しかできない。 ぽんっと、ひと押ししたら、瀬戸際から足を踏み外しそうで。。 (受験生の禁句を使わないようにすると、↑言いたいことも上手く言えない)
大学に入って勉強するための受験なのに 入り口の手前の『入学するための勉強』が最重要課題かのよう。 そんな受験勉強には かける労力も時間もお金も、とてももったいない気がする。 人生、何ごとも無駄ではない という観点から見れば、たしかに受験勉強も無駄ではないのだけど。
定期券を購入して夏休みの間中予備校に通い 家でも、食べる時間と寝る時間以外は勉強し通し お風呂場にさえ英単語の本を持ち込んで 心身共にぐったりと疲れ 払った授業料は 最近の分だけで大型液晶テレビ&DVDレコーダー+αが買えるほどだ。
こんなことは馬鹿馬鹿しい そう思っていたから 大学まである学校の幼稚園に入れたのに。。 と、嘆くのは私の勝手だ。 彼女の好きなように、やってもらうしかない。
宇宙人の声も、甘んじて受け入れようではないか。
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