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夏休みの終わりのお約束。 かずぴーの宿題は、終わっていない。 始業は、9月6日。一週間もないじゃないか。 どうするんだ。
一ヶ月半かけて、やったのは全体の五分の一ぐらい。 残りの五分の四を4日で終えるのか。 どうするんだ。
私の宿題じゃない。放っておけばいい。 そう思い切れないのは こうした事態の後に続く我が子の窮地を 他人事のように放っておくことができないと思うからだ。 このまま行けば、彼が進級にも進学にも手こずることは 親でなくても、すぐにわかる。 親でなくても「大丈夫なの?」と言いたくなる。(すでに言われている)
もう、なんでもいいから、とにかく宿題を終わらせてくれ と言ったら、初級向けの薄っぺらい英語の本一冊を渡され 和訳を書けと言われる。 「書いてくれたらさー、あとで読んで覚えるしぃ。」 日本語読んで、英語の勉強になるとでもいうのか。 せめて、英文と照らし合わせながら読めば 何かが頭の中に残るかもしれないが。
いずれにしても 漢字練習に作文に英語のワークブックと、やるべき課題がてんこ盛りなので 彼が自力で、一冊全部を和訳するのは不可能だ。 だからと言って、私一人で和訳することもないのだが 昨夜一晩かけて仕上げて差し上げた。 御丁寧にも色まで付けて、彼の英語力を考えながら 注意!を思われる部分にアンダーラインを引き、注釈も付けて差し上げた。 サッカーに興味もないくせに ベッカムの生い立ちや、ヴィクトリアとのなれ初めを知ることとなる。
今日、彼がそれを読んだ気配はない。
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