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二週間ほど前にカットした髪の毛が どう見ても『金太郎』の髪型に見えるので 今日、再びカットしてもらいに行った。
出来上がった髪型は『栗』だった。
『金太郎だ』と言った時には 「そうですかぁ?」と、努めて平静に反応した風の美容師さんも 『栗だ』と言った時には 「そんな風に言われると、なんだかそう見えてきちゃいますよ」 と、笑いを堪えながら言っていた。
やはり『栗』なのだ。
少し伸びれば、感じも変わるだろう。 どうと言うことはない。 どうせ、誰も気にしちゃいないし。
若い頃は、気に入らない髪型に仕上がると どうしよう、もう外を歩けない、と、泣きたいような気持ちになって 本当に、美容院の鏡の前で泣いてしまったことさえあるが 今はそんなことはない。
大人になったものだ。
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