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母の問題は、結局のところ、お金の問題だ。 考えようによっては 自分が負うべき負担をお金で他に任せようと言うのだから 高いと思える諸々が、妥当な金額にも思えてくる。 こんなもんかも。
あやぽんの用事で、渋谷に行く。 帰りにデパートの一階で、カ●ティエの時計が目についた。 母に費やす予定のお金で買えるのだなぁと ダイヤだらけの時計を見て思う。 でも、時計は母の面倒は見てくれないので やはり時計には代えられないなぁと わかったようなわからないような理屈で無理矢理納得。
このところ、かずぴーは 悪態をつきながらも、なかなかフレンドリーだ。 足を揉んで欲しいなどと不遜な態度で接してくるが よく話をするようにもなった。 どこがどうとは言えないが 『なんとなく不安』だった感じが 『なんとなく安心』という感じに変わった。
親が受ける印象は 子どもの状態を知る手がかりなのだと教えられたが 本当にそうだ思う。
そう思うそばから、自己破滅型心配性の私は 油断は禁物・安心すると足元をすくわれるぞ的な発想で すっかりくつろぐことをしない。
これでは、何がどうなっても安らげないではないか。 困ったものだ。
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