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あやぽんの精神状態が怪しくなってきた。 試験が間近に迫り、プレッシャーに耐えられなくなってきたらしい。
プレッシャーのあまり、もうすっかりやる気が失せたようで 予備校にも行かず、部屋にこもっていたかと思うと わけもなく家を飛び出し、近隣を徘徊して戻って来たりする。 その他、本人の名誉のために詳細を書くことは省くが 親としては、なんとも心配な状況だ。 かと言って、何を言っても助けになるどころか邪魔になるだけで ただ黙って見守るしかない。
せめて私にできることは 美味しいものを食べさせることぐらいだと思い 職場近くで、美味しそう、かつ、見た目に可愛いお菓子を買った。

が。 買って喜んだのは私だけで あやぽんにとっては、大した助けにならなかったもよう。 お菓子が試験を受けてくれるわけじゃないもんね。 仕方ない。
「あと少しだ。頑張れ。だめでも、それで全てが終わりじゃないよ。」 言葉にはしないが、心の中で応援する。
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