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あやぽん、絶不調。
自分の出来なさ加減に嫌気がさし 焦る気持ちとは裏腹に 勉強ばかりか、他の何をもする気がせず 試験を受けるのもうイヤだが受けないのもイヤで 時間が経って欲しい反面、悪い結果を迎えるのもイヤだ というわけで とうとう『この世の終わりが来ればいい』とまで言い放つ。
言わせてもらえば 「今さら、何を言っておるのだ。甘ったれるな。」 ということなのだが。
私は、かなり前から、彼女の勉強量が足りないと思っていた。 真剣味にも欠けていると思っていた。 本人は、それなりに一生懸命だったことはわかっているが いわゆる一般の受験生とは、雰囲気が違っていた。 それとなく、そんな感じのことを口にすると 痛い所をつかれたとばかりに、ムキになって反論するので ある時期からは、そのことは言わないことにした。
彼女は、これまで一度も受験をしたことがなく そればかりか、中学に入るまでは成績表の存在すら知らずにいたので あるいは、仕方のないことなのかもしれない。 それでも、自分で選んだことなのだ。 受験の何たるかを、私からも先生からも聞かされて その上で、内部進学はイヤだと言って決めたことなのだ。 こんなものだとは思っていなかったとしても そのケリは、自分でつけるしかないではないか。
受験なんてこんなものだ。
などという正論を言っても、何の助けにもならない。 「あ〜あ〜、何にもする気がしないや」と暗い顔で言われて 「困ったねぇ」などと情けない相づちをうつ。 ああ。
明日は、一回目の試験だ。 『受かっても絶対行かない』大学だそうだが、そこを落ちたらどうなるのか。 ああぁ。
これから一ヶ月、こんな状態が続くのか。 いやだなぁ。
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